インフルエンザが発症するかもしれないsanasukeです。
ムスメがインフルエンザに罹った。
案の定だった。
潜伏期間もだいたい２～３日前後でインフルエンザＢだった。
というのも、ある程度の予測を立てることが出来た。
なぜ、ぼくたち夫婦がインフルエンザを予測できたのか。
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インフルエンザの感染
インフルエンザの感染には「飛沫感染」と「接触感染」がある。
飛沫感染
飛沫感染は、インフルエンザに罹った人の咳やくしゃみでとんだ飛沫（つまり唾）で感染してしまう。
電車の中でマスクもせずに咳をゴホゴホしている「おじさん」「おばさん」が目障りな原因はこれもある。
飛沫にはインフルエンザウイルスが含まれるので、別の人の体内に入り粘膜に付着すると感染してしまう。
ちなみに飛沫かんせんには目からの感染もあるので注意が必要です。
接触感染
また、咳を押さえた手や鼻水を触った手で他の物に触れると、触れた場所にウイルスが付着する。
鼻水ずるずるで、鼻をススリながら電車に乗っている人に対して怒りを覚える原因はこれもある。
まだ小さいお子さんの場合だと平気でいろいろなところを触るでしょう。
家の中はインフルエンザでいっぱいだろうから掃除もこまめにやろう。
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幼稚園で感染が広まったインフルエンザウイルスの経路
幼稚園でインフルエンザが流行した。
ある一定内の組織で流行する場合、誰がインフルエンザを持ち込んだのかという想像が付きやすいものだ。
たいていその場で体調を崩しているので、翌日に病院で診察を受けてインフルエンザだった場合は幼稚園を休ませるだろう。
先週、幼稚園をお休みしていた男の子Ａ君がいた。
病院での検査の結果は陽性。
インフルエンザB型だったようだ。
タミフルを処方されたA君はすぐに元気を取り戻した。
A君の頭の中にはドラクエの宿屋の音楽が流れたはずだ。
ここで間違った判断をしたのがA君のお母さん。
「ん？もう治ったの？？インフルエンザじゃなかったんじゃない！？」
「あそこの病院やぶ医者だわ！明日らか幼稚園に行かせます！(`・ω・´)ｷﾘｯ」
という勝手な判断で翌日から登園。
もちろん先生たちは知らない。
A君のお母さんがママ友にその話をし、そのママ友が「だれにも言わないで」とうちの奥さんに話した。
案の定、A君のクラスから一気にインフルエンザ感染者が続出。
学級閉鎖となった。
うちの娘はA君クラスのB子ちゃんと仲がよく、B子ちゃんが発熱で早退した2日後に発熱。
インフルエンザで高熱が出た時の対処
うちは基本的に解熱剤は使いません。
簡単にいうと発熱することで体内の免疫細胞が活性化する。
免疫細胞とは僕たちの体を守ってくれる正義の軍団です。
ウイルス、菌が悪の軍団ね。
悪の軍団が僕たちの体の中に入って戦うわけよ。
そしてら正義の軍団が勝利できるように、正義の軍団にとって有利なように身体が変化を起こす。
これが熱。
熱が高いということは、正義の軍団が戦っているという証です。
簡単に言うとそういうこと。
インフルエンザにはタミフル
近年インフルエンザといえばタミフルです。
わたしたちの体の中に入ったインフルエンザウイルス（Ａ型、Ｂ型）の増殖を防ぐ薬です。
症状が酷くならないようにし、症状が出ている期間を短くします。
インフルエンザウイルスが増えるのを防いでいるので、増えきってしまったら効果がみえません。
タミフルを飲む時期
インフルエンザの症状が出てから48時間以内に服用しなければ効果が低くなります。
タイミング良くタミフルの服用を始め、ものすごく元気になる子供もいます。
うちのムスメも熱の出だした初日にぐったりしていましたが、タミフルを飲み始めて翌日にはケロッとしてました。
タミフルが効かないインフルエンザＣ型
タミフルの効果は飲んだ人が驚くほどです。
しかし、同じインフルエンザでも効かないものもある。
インフルエンザC型には効果がありません。
ウイルス性のインフルエンザA型・B型に対して、インフルエンザC型は細菌性なんです。
ウイルスには効き目のあるタミフルも細菌には効かない。
ちなみに風邪も細菌性です。
インフルエンザC型に罹った人はタミフルは処方されません。
娘のインフルエンザ
発熱後に病院へいきインフルエンザＢ型と診断されたので、タミフルを服用しました。
やはり初日は苦しそうでした。
ムスメの体内で細胞たちが戦っている。そのため体温は上昇する。
子供が高熱をよく出すのは体力があるから。
なので、心配はいらない。
インフルエンザであれ風邪であれ、高熱は4日程度で落ち着きます。
そうとは分かっていても我が子が苦しんでいると焦りますよね。
僕がムスメのオデコに手を当てると熱さが伝わってくる。
娘の寝顔が可愛くてほっぺをスリスリしてたら僕の手を握って離さない。
「パパと一緒に寝る」だって。
えっ、めちゃめちゃ咳してますやーん。
ウイルス飛び散らしてますやーん。
でも、僕はムスメのために生きている。
ムスメが望むならパパは一緒に寝るぜ！
いまのところ、まだインフルさんの発症はない。
だけどやっぱり怖いから筋トレはお休みしている。
までも、ムスメも元気になってきているし良しとする。
インフルエンザの感染予防は医師が積極的に
インフルエンザに限らずあらゆる感染症には、医師の積極的介入が必要。
まず診断に際しては病院で「どこの組織に属しているか！？」を聞く必要がある。
幼稚園に限らず会社でも同じこと。
陽性反応が出れば「病院が組織に連絡する」
そして強制的な休養。←ここ重要
というような処置をとれば、娘の通って幼稚園でここまでインフルエンザが広まることはなかった。
感染の拡大を防ぐのと同時に、半ブラック企業にお勤めのお父さんも休暇を取りやすいでしょう。
うちの会社でもマスクしてゴホゴホ言いながらインフルエンザに罹っていても出勤している人たちがいる。
インフルエンザで理性まで飛んでいるらしい。
休めよ。
あと、休んだあとに「ご迷惑をおかけしました！」って謝るのやめてくれないかな。
病気になることは悪いことじゃない。
組織なんて、だれかが居なくなっても回るように編制されている。
それが出来ていないのが問題。
リスクヘッジが出来ていない組織は生き残れない。
というわけで迷わず休め。
病気で休んでも謝るな。
俺が休みにくくなる。
逆に元気になって来てくれて「ありがとう」な気持ちです。
まとめ
病気の時というのは普通の生活の大切さが分かる。
実は、この時に妹の方も体調を崩してて、こちらはもっとひどい状態でした。
嘔吐に始まり39度の熱が一週間。
血液検査から内臓の検査まで全てやったけど「異常なし」だった。
今週に入ってようやく快復し、うそのように走り回っている。
やはり元気・健康が一番です。
当たり前は当たり前じゃない。
日々の普通の生活に感謝です。
