栄養と食事

プロテインを飲むと筋肉つくの?←つきません。寧ろダイエットに向いている。プロテインに関する誤解を解く。

プロテイン By: Adam Pieniazek

ボディービルダーたちが愛用しているであろうプロテイン。

飲むとボクもワタシもムッキムキ!

と思っている人は少なくないでしょう。

しかし、プロテインを飲んだだけではムキムキマッチョにはなりません。

もう一度言います。

プロテインを飲んでもムキムキマッチョにはならない。

プロテインを飲むだけでは筋肉はつきません。

ときにはプロテインを飲むと「太る」なんて言い出す人までいました。

太るかっ!って感じです。

プロテインを飲んでも太りません。

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プロテインの正体

卵

プロテインは筋肉増強剤(ステロイド)じゃありません。

プロテインは「たんぱく質」を英語で表現したものです。

プロテインはタンパク質なんです。

三大栄養成分のひとつってだけです。

ちなみに三大栄養素とは「タンパク質」「炭水化物」「脂質」です。

五大栄養素はこれに「ビタミン」「ミネラル」を加えた総称です。

肉、魚、卵、大豆、牛乳に多く含まれています。

プロテインを飲んでもマッチョにならない理由

タンパク質を摂取しただけでは筋骨隆々にはなりませんし、ボディビルダーのようなマッチョに成り得ません。

そんなに簡単に筋肉がつくのなら皆マッチョになれます。

ボディービルダーやマッスルボディーの持ち主は日々のトレーニングに取り組んでいるのです。

努力の上に成り立つ筋肉なのです。

ただし、トレーニングに取り組んでいる人たちは努力とは思っていません。

みな楽しいからやっているんです。

努力した分だけ身体に現れるのが楽しいんです。

筋トレ+栄養素の摂取で初めて筋肉が作られるのです。

わかりやすくいうとそういうこと。

プロテイン(たんぱく質)は摂り過ぎても意味がない

よく体重×1g~2gのたんぱく質を摂る必要があるということを聞きます。

じゃあ、もっとたくさんプロテインを飲んで、筋トレしたらマッチョになる?

いいえ、話はそう簡単ではありません。

過剰にプロテインを摂取しても意味がないんです。

というのも、体たんぱく質が一度に摂取できる量は決まっているのです。

上限を超えて摂り過ぎた「たんぱく質」はエネルギーとして消費されたり、脂肪に変換されて蓄積します。

たんぱく質がエネルギーとして使用されると炭水化物や脂質が余り、脂肪として蓄積します。

カロリー収支を考慮し摂り過ぎには注意です。

では、もう少し詳しく説明します。

マッスルフル タンパク質摂取の限界を知る

たんぱく質を摂取すると筋肉の中でのたんぱく質合成が上がりますが、

たんぱく質を一度に摂取する量を増やせば増やすほど上がるわけじゃありません。

上限は一回の摂取で20g前後。

ただし高齢者は40g前後です。

断っておきますが、たんぱく質が大事じゃないと言っているんじゃありませんよ。

タンパク質は極めて重要な三大栄養素の一つというのは先述しました。

摂り過ぎても意味がない。だけです。

普段の食事のみならずプロテインでも同じです。

上限値は20g前後です。

この現象を「マッスルフル」と呼ばれています。

筋肉が満腹の状態にあり、これ以上タンパク質は要りませ・・ゲフっ・・。という状態。

お腹いっぱいなんです。

筋肉を大きくしたいがために、たくさんのタンパク質を摂っても使われているのは20g前後だけなんです。

マッスルフルで上限を超えたタンパク質は、エネルギーとして燃やされしまいます。

タンパク質がエネルギーとして使われるということは脂質や炭水化物が余って脂肪となります。

つまり太ってしまいます。

なぜプロテインの飲むのか?

良い質問です。

僕ももう少ししたらプロテインを飲もうと思っています。

どんな時に飲むのか!?

ボクシングの試合の時ほどの無茶な減量はしませんが、夏に向けて身体を引き締めたいときに飲みます。

ちなみにボクサーも減量中にプロテインを飲むことは非常に良いです。

低カロリーで高タンパクなプロテインは減量時には欠かせません。

たんぱく質は筋肉や腸、髪の毛、爪といったわたしたちの身体を作る大切な栄養素です。

女子が食事制限のダイエットをして肌荒れや体調不良を起こすのも、必要な栄養素を取っていないからです。

体重を気にし過ぎなんです。

食事制限のダイエットって行き付く先はリバウンドです。

不倫の行き付く先が泥沼の慰謝料問題と同じです。・・違うか。

身体を絞りたいときにこそ、しっかりとたんぱく質を補給しましょう。

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注意

粉末状のプロテインやBCAAは過剰に摂取をすると腎臓や肝臓に負担を掛け、病気を引き起こす原因ともなります。

一日の摂取量は守り、過剰な摂取は控えるようにしましょう。

筋肉に差が出るのはプロテインの良し悪しではなく筋トレです。

身体を絞りたいときには不足しがちになるプロテインをしっかり摂っておきましょう。

まとめ

プロテインを飲んでもムキムキにならないので、筋肉を付けたければしっかりとトレーニングしましょう。

魔法のサプリメントなんて世の中にはありません。

日々の筋トレがムキムキの身体を作っていきます。

格闘家のような打撃に強い身体を作りたいのならばスパーリングしましょう。

理想の身体を作りたいのならばプライベートジムもお勧めします。

プライベートジムの良いところはあなたに合った方法でボディメイクをしてくれるというところ。

勉強でもそうですけどマンツーマンというか、あなたを中心として沢山のサポートがあるので理想の身体を手に入れやすいのです。

生まれ変わるをサポートする。sanasukeメソッド。

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さなすけ

会社経営、個人事業主。 妻と子とサスケ(オカメインコ)とクロムハーツを愛し、筋トレに目覚めたブロガーです。

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