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【体験談】51歳で心房細動と診断。カテーテルアブレーション手術を受けてきました【入院から退院まで】

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【体験談】51歳で心房細動と診断。カテーテルアブレーション手術を受けてきました【入院から退院まで】

こんにちは。

以前から不整脈があり、定期的に循環器内科を受診していました。

2026年6月初旬の定期健診で、「心房細動が出ていますね」と診断されました。

掛かりつけの先生からは、

「サクッと手術で治した方がいいよ。」

と言われ、紹介状を書いていただき、関西労災病院でカテーテルアブレーション手術を受けることになりました。

手術を受けた病院はこちらです。

関西労災病院でカテーテルアブレーション

心房細動の概要

紹介状があると、掛かりつけの病院から関西労災病院の予約を最短の日程で取ってもらえます。

まずは術前検査を受け、その後、造影検査を経て入院・手術という流れになります。

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術前検査(6月9日)

まずは術前検査です。

手術を安全に行えるか確認するために、次の検査を受けました。

・血液検査
・レントゲン
・心臓エコー
・心電図
・担当医師の診察

驚いたのは、血液検査の結果がその日のうちに分かったことです。

「こんなに早く結果が出るんだ」と少し驚きました。

すべて問題がなければ、後日、造影検査の日程と入院・手術の日程を決めます。

造影検査(6月25日)

次は造影CT検査です。

この検査では造影剤を使って心臓や血管の状態を詳しく確認します。

病院へ到着すると、まず造影剤を注入するための太めの点滴針を腕に刺します。

これが結構痛い。

通常の点滴より針が太いそうで、刺したまま待つ時間が一番つらかったです。

針が刺さったままなので、少し腕を動かすだけでも気になります。

予約制とはいえ、大きな病院なので呼ばれるまで少し時間が掛かりました。

ようやく名前を呼ばれ、CT室へ。

着替えてベッドに横になり、いよいよ造影剤を注入します。

すると……

首のあたりがジワーっと熱くなります。

さらに、股間まで一気に熱くなります。

本当に、

「えっ、お漏らしした?」

と思うくらいの感覚でした(笑)。

実際には造影剤が体内を流れているだけなので心配はいりませんが、初めてだと驚くと思います。

特に冬場など外気が冷たい時期は、より強く感じるそうです。

検査自体はすぐに終わりますが、個人的にはあまり何度も受けたい検査ではありませんでした(笑)。

そして、造影検査から数日後、いよいよ入院です。

入院 7月5日

日曜日のお昼から入院しました。

家族とはしばらくお別れです。
正直、これが一番寂しかったですね。

入院した部屋は無料の大部屋で、カーテンで仕切られているだけでした。
隣の人の声も普通に聞こえてきます。

お隣の患者さんは関東から来られているとのことでした。
やはり関西労災病院は心房細動のカテーテルアブレーション手術で高い技術を持っているため、遠方から来院される方も多いようです。

担当の看護師さん(男性)が挨拶に来られ、心電図を装着しました。

入院中は心電図を付けっぱなしで、ナースステーションで常に異常がないかチェックされています。

その後、血圧・体温などのバイタルチェックを行いました。

看護師
「今日はこの後、特に予定はありませんので、ゆっくり過ごしてください。」

看護師
「後ほど、明日の手術に向けて点滴の準備をします。」


「……。」


「えー、針を刺したままにするの嫌だなぁ……。」

これが率直な感想でした。

翌日の手術の準備

翌日の点滴に備えて、腕に注射針を2本刺します。

そのまま翌日まで刺した状態で過ごします。

前にも書きましたが、私はこれが本当に苦手です。

針が刺さったままなので、少し腕を動かすだけでも気になります。

ただ、造影検査の時より針が細かったので、痛みはほとんどありませんでした。

夕食はこんな感じです。

全体的に量は控えめで、味付けもかなり薄めでした。

夜は手術への緊張と不整脈が気になり、なかなか熟睡できず、何度も目が覚めてしまいました。

手術当日 7月6日

朝はいつもどおりバイタルチェックから始まります。

血圧と脈拍を測定します.

血圧は「127」の「89」です。

関西労災病院を紹介してくれた病院で漢方の「炙甘草湯(しゃかんぞうとう)」を処方されていましたが、AIに訊いたら副作用で「高血圧」があったんですよ。

それを知ってから炙甘草湯を飲むのを止めて、医師にも「漢方はもう要らない」と告げました。

「炙甘草湯」を飲んでたときって病院の検診で「151」の「101」とかありましたが、関西労災病院で測ってからは血圧も落ち着いていました。

疑問に思ったら自分で調べることも大切ですね。

さて、バイタルチェックの後、手術前の点滴が始まりました。

 

朝になると担当の看護師さんも交代し、新しい看護師さんが挨拶に来てくださいました。

私はこの日、2番目の手術だったため朝食はありません。

もっとも、緊張で食欲はまったくありませんでした。

点滴が始まると、移動は常に点滴スタンドと一緒です。

手術の約2時間前までは水分を飲むことができました。

入院前まで筋トレをしっかりやっていたので、脚の筋肉もまぁまぁあります。

血栓予防のためにハイソックスを履きます。

手術開始は10時30分と聞いていましたが、10時15分頃に呼び出しがありました。

いよいよです。

点滴スタンドを押しながら、徒歩で手術室へ向かいます。

看護師さんが、

「緊張していますか?(笑)」

と声を掛けてくださり、少しでも緊張を和らげようとしてくれました。

少し早く到着したため、パーティションで仕切られた待機スペースでパイプ椅子に座って待ちます。

看護師さんが

「テレビでも見ていてください。」

とリモコンを渡してくれましたが、テレビの内容はまったく頭に入りません。

気付けば、テレビ画面に表示されているデジタル時計ばかり見ていました。

そうこうしているうちに、

「sanasukeさん、行きましょうか。」

と、一段とクールな雰囲気の看護師さんが迎えに来ました。

手術室は、ドラマ『ブラックペアン』で見たような雰囲気そのものでした。

関西労災病院のアブレーション手術を実施するための手術室

大きなモニターが並び、シルバーを基調とした機械が並ぶ空間です。

そして、とにかく寒い。

これは医療機器やコンピューターを適切な温度で管理するため、室温を低く保っているそうです。

さらに驚いたのは、人の多さです。

ざっと20人くらいはいたと思います。

その人混みの中から担当医の先生が来られ、

「加藤です。よろしくお願いします。」

と声を掛けてくださいました。

周囲では数名の医師がモニターを見ながら心電図などを確認していました。

看護師さんから、

「sanasukeさん、その上に乗ってください。」

と言われ、冷たい手術台へ上がります。

座ると手術着の上半身を脱がせてもらい、

「背中が冷たいですよ。」

と言いながら、背中へ心電図の電極を貼っていきます。

その後、仰向けになり、胸にも次々と電極が貼られました。

さらに酸素マスクが口元に当てられます。

僕は心の中で、

「いよいよか……。」

と思いました。

担当医の先生が、

「はい、意識がなくなりますよ。」

と声を掛けた瞬間、目の前がゆっくり暗くなっていきました。

次に目が覚めた時には、

「sanasukeさん、終わりましたよ。」

という先生の声が聞こえてきました。

「もう終わったの?」

それが最初の感想でした。

この瞬間、

「先生、すごい。」

と心から思いました。

本当に格好良かったです。

術後

術後は6時間、絶対安静です。

昼食は用意されましたが、起き上がることができないため食べられません。

看護師さんが、

「sanasukeさん、お昼ご飯はどうされますか?」

と聞いてくださいました。

僕は、

「どうやって食べるんですか?」

と聞くと、

「そうですよね(笑)」

と笑われました。

結局、

「食べなくても大丈夫です。」

と伝え、そのままずっと横になっていました。

午後になると担当の看護師さんが女性に交代しました。

バイタルチェックの後、採血をしましたが結果は問題ありません。

その後、

「お腹空いたでしょう!」

と、少し早めに夕食を持ってきてくださいました。

本当に皆さん親切でした。

その頃から喉の痛みに気付きました。

看護師さんに聞くと、

「全身麻酔で気道を確保するため、口からチューブを入れていました。」

とのこと。

最初は風邪をひいたのかと思いましたが、そうではありませんでした。

看護師長さんによると、術後すぐに喉の痛みがなくなる患者さんはほとんどいないそうです。

喉が渇いたのでウォーターサーバーまで歩きましたが、これが本当に痛い。

想像以上に痛かったです。

「明後日から仕事だけど、大丈夫かな……。」

そんなことを考えながら病室へ戻りました。

手術翌日 7月7日

朝ご飯です。

消化に良いお粥です。

血圧も「109」の「80」で問題なし。

朝になると、傷口の状態を確認します。

傷口は医療用テープで保護されていましたが、状態を確認したところ、とてもきれいだったので、その場でテープを外してもらいました。

下半身丸出しの状態で、若くて可愛い女性の看護師が丁寧にテープあとを拭いてくれたので恥ずかしかったです。

お昼ご飯です。

あっさりです。

本当に薄味です。

薄味ばかり食べている所為か、

術後の心電図検査

術後は、心臓が正常に動いているかを確認するために心電図検査を行います。

検査室まで歩いて向かいましたが、傷口が少し痛み、息切れもしました。

胸にも少し圧迫感があり、「やっぱり手術をしたばかりなんだな」と実感しました。

心電図の検査時間は思っていたより長めです。

検査技師さんが淡々と検査を進めていくので、結果を何も教えてもらえず少しドキドキしました。

検査が終わると、担当医が病室まで来て診断結果を伝えてくださいました。

結果は問題なし。

傷口の状態もきれいだったため、

「明日、退院できますよ。」

と伝えられ、一気に安心しました。

その後の夕飯です。

そうです。

手術翌日は七夕でした。

ああ明日退院かぁ。

入院期間は3泊4日でしたが、長く感じました。

退院 7月8日

午前10時、いよいよ退院です。

その日の担当看護師さんと一緒に忘れ物がないか確認し、その後は病室で会計を待ちました。

最近はマイナンバーカードを利用すると「限度額適用認定」が適用されるため、高額療養費制度の手続きを事前に行わなくても、自己負担額が限度額までに抑えられる場合があります。

私が受けたカテーテルアブレーション手術は医療費が約90万円でしたが、実際の支払いは収入に応じた自己負担限度額となりました。

高額な手術を受ける方にとっては、とても助かる制度だと思います。

退院後のスーパー

入院中は毎日薄味の病院食だったので、退院後は近くのスーパーへ寄ってお寿司を買いました。

ところが、スーパーの中を少し歩いただけで息が切れてしまいました。

「まだ本調子じゃないんだな。」

と、その時に実感しました。

ガッツリ食べようと思っていたのですが、胃が小さくなっていたのか、思ったほど食べられませんでした。

帰宅後は入院の疲れもあったのでしょう。

3時間ほど昼寝をしてしまいました。

それでも、自宅の布団で眠れる安心感は病院とは比べものになりません。

そして何よりうれしかったのは、不整脈の不快感がほとんどなくなっていたことです。

手術前は不安もありましたが、今振り返ると、思い切って手術を受けて本当に良かったと思っています。

もし心房細動と診断され、不安を抱えている方がこの記事を読まれているのであれば、この体験談が少しでも参考になれば幸いです。

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さなすけ

家族、オカメインコ(天国へ逝く)肉厚レザーのクロムハーツを愛し、筋トレを嗜む。 嫌いな言葉「実質0円」「知らんけど」

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