
使っていなかったEYEWEAR(眼鏡)のレンズ交換を依頼するため、グラスファクトリーへ行ってきました。
グラスファクトリーはCHROME HEARTSの正規代理店ということもあり、安心して任せることができます。
今回、僕がレンズ交換をお願いしたのは、CHROME HEARTS EYEWEARの「NADS」。
名前の由来は不明です。
CHROME HEARTSの眼鏡って、変な名前が多いですよね(笑)。
気になる方は検索してみてください。
NADSは度数が合わず、いつの間にか使わなくなっていました。
そこで今回はカラーを変更し、現在愛用している「DUTCH RUDDER」と同じ度数のレンズに合わせてもらうことにしました。

ところが、その日の朝。
ちょうどDUTCH RUDDERのネジが緩んでしまい、テンプルが外れてしまいました。

せっかくなので、NADSのレンズ交換と一緒にDUTCH RUDDERのメンテナンスもお願いすることに。

DUTCH RUDDERの方は、その場でネジを締めてもらい、無事に完成。
ただ、ネジが外れて床に落ちた際に、ワッシャーも一緒に落ちてしまっていました。
そのとき対応してくれた女性スタッフから、
「こちら(グラスファクトリー)にも対応できる同じワッシャーがないので、今はそのままネジを締めています。もしワッシャーが見つかったら、いつでも持ってきてください。再度付け直します」
と説明を受けました。
とても丁寧な対応でした。
そして翌日。
会社へ行き、地べたを這いつくばるようにして探していると……
ありました。

小さなワッシャーを発見(笑)。
「こんな小さいもの、よく見つけたな」と自分でも思いました。
それから1週間ほどして、グラスファクトリーからNADSのレンズ交換が完了したとの連絡がありました。
引き取りに行く前に、ワッシャーが見つかったことを女性スタッフに伝えると、
「見つけたんですか!すごっ!持ってきてください。着けますよ」
とのこと。
そこで、ワッシャーとDUTCH RUDDERを持って、NADSを引き取りにグラスファクトリーへ向かいました。
ところが、その日、前回担当してくれた女性スタッフはお休み。
店頭には初老の男性スタッフが立っていました。
僕はその男性スタッフに声を掛けました。
スタッフ初老
「どのようなご用件ですか?」
僕
「NADSのレンズ交換を引き取りに来ました。」
スタッフ初老
「視力はお分かりですか?」
僕
「ん? レンズ交換を終えたNADSを引き取りに来たんですよ。」
スタッフ初老
「ああ、もう交換が終わっているのですね。少々お待ちください。」
……。
どうやら、話が少し噛み合っていません。
椅子に座るよう促されたので、そこで待つことにしました。
しばらくして、
スタッフ初老
「こちらで間違いないですか?」
僕
「はい、間違いないです。あと……レンズ交換のときにDUTCH RUDDERのネジが外れたので、締めてもらったんです。そのときにワッシャーを会社の事務所に落としてしまって、ワッシャーを付けずに締めてもらったんですよ。」
スタッフ初老
「はい。」
僕
「ワッシャーを持ってきたら、DUTCH RUDDERに付けてくれると聞いたので、持ってきました。」
スタッフ初老
「はいはい、確認しますね。」
そう言って、僕のDUTCH RUDDERを手に取って確認します。
すると……
スタッフ初老
「DUTCH RUDDERにワッシャーは付いてないですよ。」
僕
「いやいや、DUTCH RUDDERにワッシャーが付いていると言ったのは御社ですよ。それを言われなければ、僕はワッシャーが付いていたこと自体、気付いていませんから。」
スタッフ初老
「ああ、でもこれはワッシャーないですね。」
僕
「あの、ワッシャーがあると言ったのは御社のスタッフですよ。」
スタッフ初老
「どんなスタッフでしたか?」
僕
「若い女性で、眼鏡をかけた方です。」
すると、
スタッフ初老
「ああ……私は社長なんですけど、やはりDUTCH RUDDERにワッシャーはもともと付いてないですけどねぇ。」
僕
「社長とかって関係ないですよ。片方のテンプルのネジにはワッシャーが付いているって、そちらのスタッフが仰ったんです。スタッフに確認すればいいんじゃないですか?」
スタッフ初老
「そのスタッフ、休みなんですよぉ。」
僕
「電話すればいいじゃないですか。」
このあたりで、僕も少し「ん?」となってきました。
そんなとき、NADSを入れてくれていたボックスに、前回担当してくれた女性スタッフのメモ書きがあることに気付きました。
これは、別のスタッフが対応しても分かるように、彼女が貼ってくれていたものです。
これが、そのメモです。

「ダッチラダーを持ってくると思います。
右内がわのテンプルをとめているネジ?のワッシャーが無く(お店にも(在庫が)なかった)ので
ネジだけでとめたけど、ワッシャーあったみたいなので、きた時につけてあげてください」
僕は、このメモを写真に収めておきました。
なぜなら、この状況でスタッフ初老が「そんな話は聞いていない」となった場合、彼女が残してくれた記録を隠蔽される可能性があると思ったからです。
そして、
僕
「メモに書いているじゃないですか。」
スタッフ初老
「ええ……でも、これにはワッシャーないんだけどなぁ……。少々お待ちください。」
そう言いながら、他のお客様の視力検査をしていた若い男性スタッフのところへ聞きに行きました。
僕は彼女が書いたメモを若い男性スタッフに渡して、
「これ、その際に担当してくれたスタッフが書いたメモですよ」
と伝えました。
若い男性スタッフは、
「ありがとうございます。確認します。」
と言い、スタッフ初老と話を始めました。
しばらくすると、スタッフ初老が戻ってきました。
スタッフ初老
「ああ、この右側ですねぇ。分解して付け直します。」
僕
「だから最初から言ってるじゃないですか。」
スタッフ初老
「少々お待ちください。えへへ。」
そして、ワッシャーを付け直して持ってきました。

スタッフ初老
「また何かありましたら、いつでも持って来てください!ニコッ!」
……。
僕の内心。
「てめぇ、もう店に立つんじゃねえ!」
と言いたいところでした。
前回、僕が来店したときも、スタッフ初老の案内ミスでレンズ交換ができなかったじゃないか。
ただ、そこで僕がスタッフ初老に怒った場合、その怒りの矛先が、僕に親切に対応してくれた女性スタッフへ向かう可能性があります。
彼女は、誰が対応しても分かるように、きちんとメモを残してくれていました。
しかも、NADSを入れたボックスに分かりやすく貼ってくれていた。
今回の問題は、彼女の対応ではありません。
単純に、そのメモをスタッフ初老が見逃し、さらに僕が説明している内容を理解するまでに時間が掛かっただけです。
そして何より、スタッフ初老はこのグラスファクトリーの社長。
彼女よりも権限があります。
もし僕がここで強く抗議したことで、彼女が責められるようなことになったら……。
そう考えたので、僕は何も言わず、
「ありがとうございました。またお願いします。」
と言って店を後にしました。
まあ、肝心の眼鏡については、レンズ交換の完成度も高く、非常に気に入っています。


そして、前回対応してくれた女性スタッフの接客にも、何の問題もありませんでした。
むしろ、とてもスムーズで親切な対応でした。
今回、僕が問題だと感じたのは、**一番の権限を持っていると思われるスタッフ初老(社長)**です。
「自分が正しい」という固定観念が、人の話を聞くことを邪魔している。
先入観を持たずに、お客さんの話を聞いた方がいい。
……眼鏡屋ですよね?
客のことを「色眼鏡」で見ているから、こういうことになるんだろう。
自分もカラーレンズを入れたので気を付けようと思います。