黒く鈍く光るWESCOのオイルドレザーと鋭く光るCHROME HEARTSのシルバーが組み合わされたWESCOとCHROME HEARTSのコラボブーツは一生モノと呼べるブーツです。
靴自体が芸術性の高いアイテムとなっている。
それをガシガシ履いて自分の味を出していく。
履けば履くほどに自分の足に馴染んでくるしアッパーに美しい波が出来る。
そんな靴を見ていると自分の身体の一部なっていると心底感じられるものです。
そう、靴というのは人の身体の一部に成り得る。
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革は生きた素材であることを忘れてはならない。死に絶えることなく、いつまでたっても生き物のように、履く人と一体化するものである。
サルバトーレフェラガモの次男であるレオナルド・フェラガモの言葉だ。
そう靴は生きた革で作られている。
まさに呼吸をした生き物なのだ。
履く人と呼吸を合わせて身体の一部となる。
だからメンテナンスを怠ってはならない。
自分の身体を手入れするがごとく靴に愛情を込めて接しなければ美しいエイジングは生まれない。
新品の頃にこそメンテナンスを怠らず
新品だからと言って気を抜いちゃいけない。
寧ろ新品の頃からしっかりとメンテナンスをすることで後のエイジングの仕方が変わってくる。
購入直後の手入れはもっとも大切である。
古くなってから手入れをはじめても意味がない。
ご婦人方のデリケートな肌と同じで、革の手入れは早い時期に丹念に、これは基本である。
と言うのは落合正勝氏。
CHROME HEARTSのブーツやオールデンは若い頃から手入れを入念に行っている。
初代BOSSのようにボロボロのエイジング、つまりはHAGGARDにせずに美しいエイジングにこだわりたい。
それでこそ、一生モノと呼ばれるアイテムは本来の姿へと進化していくです。
ただ使い込めばいいというモノではない世界がそこにはある。
愛情を持って接すればたとえ靴であろうと、僕との間に親密性が生まれる。
CHROME HEARTSのアイテムを愛することによって生き方が変わったり人生が変わったりするのはそういうこと。
何かをとことん好きになることって重要な事なんだ。
人生が変わるんだから。
まずは革を愛することから始めよう。