リペアから戻ってきてからほぼ毎日穿いているレザーパンツです。
仕事はもちろんプライベートでもこのレザーパンツを選んでしまいます。
自分なりに大切に穿いているレザーパンツなのですが、また股間に穴が空きました。
こちらです。
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CHEOME HEARTS に穴が開く
写真で見ると目立つ感じですが、穿くと分かりにくい箇所であるため
暫くはこのまま穿き続けようと思います。
股の部分は歩行時等によく動くし擦れるので、どうしても弱くなる部分ではあります。
レザーが破れた箇所を分析する
僕なりのこの「破れ」を分析してみました。
本体のレザーは非常に弱くなっています。
その上に固いレザーのクロスパッチを何枚も貼ると、硬めのレザーと硬めのレザーに柔らかいレザーが挟まれたクロスパッチが貼っていない部分が
硬いレザーに引っ張られ破れる。。と言った感じたと予想します。
破れた部分って歩く度にレザーが捻られる感じになると思うのですよ。
なのでこんな感じで破れるのだと推測します。
まぁ、エイジングとは破壊が前提にあるアートです。
破壊というけれど、それは経年劣化のことであり人の手で破壊に向けた行為ではありません。
あくまでも派生としての破壊です。
狙いがない位置への穴、狙いがない配置のクロスパッチ。
新しいクロスパッチは同じブラックでも色も形も変化する。
そこにグラデーションが生まれる。
まさに芸術です。
少しずつではありますが、私が目指すレザーパンツに近付いています。
エイジングとはゴールのない道程をただ進むだけ。
結果とは過程の断片に過ぎない。
物体は常に移動の途中にある。
例外はない。