クロムハーツのアイテムはクロスパッチ付くだけで魅力がグンと増します。
僕が購入したこちらのヘンリーネックのニットも、購入の決め手となったのはクロスパッチです。
胸元のシルバーボタンだけならば、購入には至っていなかったでしょう。
財布の紐が堅くなった僕でですが、クロスパッチが付くだけですぐに緩くなる。
レザーのクロスパッチ独特の存在感が魅力手で堪らない。
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クロムハーツ スウェットトレーナー クロスパッチ
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そして上のスウェットもそんな魅力的なアイテムの一つ。
たぶん、発売からすぐに売り切れたと思います。
僕が買いに行った時点で既に完売でした(笑)
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商品名にセメタリーと入ってますが、これはセメタリーではありませんね。
セメタリーパッチについては後ほど書きます。
クロムハーツの場合、このようなアイテムに出会ったらすぐにイクのが鉄則です。
迷わず買えよ。
ユーズドですが、新品なら10万円ほどしていたアイテムです。
税込で6万円代ならお買い得かもしれません。
スウェットのベースはオリジナルだと思います。
クロムハーツ セメタリーパッチとは
さて、そんなクロスパッチもたくさん着ければセメタリーパッチと呼ばれます。
十字架がたくさん連なった様がアメリカの共同墓地をイメージさせることからそう呼ばれました。
クロスパッチをたくさん付けたら共同墓地に見えたのか、共同墓地に見えるようにクロスパッチをたくさん付けたのかは不明ですが、幾度と重ねられたクロスパッチが縫製されているさまは芸術の域に達します。
本当に恰好いい。
クロスパッチが張り巡らされた自分のレザーパンツを見る度に、クロムハーツを選んでよかったと心から思います。
上のようにスウェットやニットに貼るのとは違い、レザーアイテムに貼るのは骨の折れる仕事です。
重ねられてた分厚いレザーをミシンで縫製する職人の技術は門外不出。
クロムハーツだからこそできる芸当です。
最初からセメタリーパッチを施されたアイテムを作るのは簡単じゃないにしろ、そこまでの労を要しない。
どういうことかというと、以下のようなアイテムです。
CHROME HEARTS MNS HOOD SWTSHRT
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コレはヤバいですね。
もっと詳細な画像は上のリンク先でどうぞ。
両腕やフードにたくさんのセメタリーパッチがデザインされています。
めちゃくちゃ恰好良い。
宝くじ当たったら買います(笑)
しかしこのアイテムは、そうやって最初から作っているのです。
順を経てクロスパッチを貼る工程があるのです。
工程がるとはどういうことか。
1・コレをアーやってこうやる。
2・アレをコーやってアーやる。
3・クロスパッチを付ける
4・アレをこうする。
みたいに順序立てているので作業が楽に進むんです。
レザーパンツの修理
ところが、修理には工程がありません。
クロスパッチで修理となると工程は度外視されます。
完成品からのクロスパッチやセメタリーパッチになるんです。
例えばここ。
このような修理の場合はいったん縫製を解き、クロスパッチを貼った後にまた縫製をやり直すという、大工事になる場合が多いそうです。(UAスタッフ談)
しかも、分厚いヘビーウイエイトレザーが重なっているのです。
これを考えると無償の修理が無理な理由も自ずと見えてきますよね。
しかし、言い出しっぺはクロムハーツですからね。
こっちから高額なんだから無料で付けろ!と言ったわけじゃない。
リチャードが自らそう語ったのです。
「無料で直してやるから俺にところに持ってい来い。」と
そのために高額って理由だったんですけどね。当初は。
まとめ
クロスパッチって余った革を鉄製の型で切り抜いたら作れますよね。
ガシャン!ガシャン!って。
革を無駄にせず商品化する力も凄いですね。
しかもそれが魅力的なんだから。
縫製する技術こそ、クロムハーツの企業秘密ですよね。
もし本物と見分けが付かないセメタリーパッチが施された偽物が出だしたら・・・
偽物(コピー)の域を超えているかもしれない。