奥さんのダウンジャケットを買った後に、SHIPSの店頭で見かけ買いました。
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カシミヤ ボトルネック ニット
【LINK 楽天】SC: 7ゲージ 両畦編み ラム/カシミヤ ボトルネック ニット/シップス(メンズ)(SHIPS)
7ゲージというのは1インチ(2.54cm)の中に針が7本あるという意味で、編み込みの目の大きさが分かります。
数値の大きさでローゲージ、ミドルゲージ、ハイゲージと分かれています。
ニットについては下記サイトが詳しく解説してくれています。
【LINK】ニットの豆知識
表面に立体感ある両畦編みを施し、少し首もとの詰まったボトルネックデザインが特徴的なニットです。
ソフトな肌触りの紡毛糸であるラムウールの特徴を活かした風合いと、両畦編みの表情豊かで暖かみのある仕上がりがポイント。
更に、肌触りの良いラムウールに”カシミヤ”をブレンドし、よりいっそう風合い、光沢感を高めました。
上品な印象の中にもクラシカルでオーセンティックな雰囲気を表現し、”カシミヤブレンド”による上品な光沢感を持ち合わせながら、秋のアウター使いから冬の防寒着までと、重宝する肉感で仕上ネルシャツやウールパンツと合わせた暖かみのあるスタイルから、ボタンダウンシャツにタイやマフラー等を合わせたオーセンティックでトラッドなスタイル。
気に入ったのはこのカラーです。
明る過ぎず、暗過ぎず、雨にも風にも負けず、良い塩梅のカラーは僕の主軸となるブラックとの相性もとてもいい。
そしてこの素材感から、表革の銀面レザーにも合わせやすい。
ラムウールとカシミヤ
素材はラムウールとカシミヤを使用しています。
ラムウールは子羊の毛です。
生後半年程度の子羊なので、羊毛も細かく発色が良いために色柄を表現するのに最適な毛です。
カシミヤは希少性が高いため、高額な素材です。
そのため、高級品の代名詞として「カシミヤ」が使われていたこともあります。
しかし現在ではユニクロの製品でもカシミヤを使ったニットが安価で販売されていますので、もう高級品のイメージは無いかも知れませんね。
カシミヤの小話
カシミヤには素材ごとに級数があります。
つまりカシミヤ素材そのものにランクがあるのです。
また、カシミヤを販売する際にそのランクは示す必要がないのですよ。
よってランクの高い高級なカシミヤも低いカシミヤも同じ「カシミヤ」として表記されてしまうのです。
ちなみに、1級品のカシミヤは一部の貴族間のみでしか出回っておらず、僕たち一般人が目にすることはほとんどないと言っていいです。
ユニクロで使用されているカシミヤはランクが低いカシミヤなんだと思います。
でないと、あんな低価格でカシミヤを提供できるはずがない。
昔はユニクロの様なファストファッションが幅を利かせていなかったので「カシミヤ」とだけ表記しておいて、低ランクのカシミヤを高級品として販売し、儲けていた業者もいたかも知れませんね。
想像ですが。
はい、話がちょっとそれましたが僕が気に入ったニットセーターにもカシミヤが使われているということです。
これならハンティングジャケットにもよく合います。
ボトルネックデザインがハードな印象のハンティングジャケットを尖り過ぎないイメージに変えてくれます。
洋服を選ぶポイント
僕は何に合わせるか?を考慮して選びます。
主軸を決めて選びます。
単品で「これ可愛い?」「これカッコイイ!」と思っても、合わせるものがないとせっかくのアイテムがボヤけちゃったり、浮いたりする。
僕の場合でいうとレザーモノ(クロムハーツ)があるので、それに合うように他の洋服を選んでいます。
部屋のインテリアもそうで、箱に合ったものじゃないとデザイン性も台無しになります。
クロムハーツとニットを合わせてみる
ニットを合わせる目的というがハードになり過ぎるレザーのワイルドな面を抑えることにあります。
クロムハーツをうまく着こなすポイントとして心掛けているのは、その主張をどう押させるか。です。
クロムハーツ ハンティングジャケットとニットセーター
クロムハーツのハンティングジャケットにシップスのニットを合わせてみましょう。
ハードな印象のハンティングジャケットですが、ニットを合わせることでうまく抑制できます。
これでは分かりにくいので羽織ってみました。
ワイルドだろぉ。
すぎちゃん古い?
どこいったすぎちゃん!
ボトムもスウェットが丁度よかったりする。
こういうときにはブーツよりもスニーカーが丁度良かったりします。
クロムハーツ レザーパンツとニットセーター
レザーパンツとの相性も良い感じです。
レザパンはどうしてもハードになってしまうので、うまく外して履きこなしたい。
ニットなどの優しい素材はワイルドな印象を抑えてくれるので冬には重宝します。
まとめ
主張の強いクロムハーツをどう抑えるか。
これを考えて洋服を選ぶのが楽しい。
感覚で選んだものに理由を付ける作業もブログの醍醐味で、あとになってから納得することもある。
「好き」という感覚を大切にして生きていきたい。