レザーパンツのリペアをお願いしにCHRIOME HEARTS OSAKA SHINSAIBASHIへ行ってきました。
昔と違いリペア(修理)には詳細なルールが決められているようです。
リペアについての価格表があるようですが、顧客側にその詳細の説明はありません。
価格が掲載されたファイルを一緒に確認するような感で、顧客が質問した件について、現時点での対価を知らせるというパターンです。
価格やルールが急に変更になるので、現場が対応できないという面もあるし、
それが証拠となり後々厄介なことになるのを防ぐためかも知れません。
だけど、話したことでも、CHROME HEARTS側はその責任を負いますからあまり関係ないんですけどね。
とりあえず、僕やり取りした情報を忘れないうちにここに記します。
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クロスパッチ補修は穴が空いた部分だけ
CHROME HEARTSのリペアといえば、レザーのクロスパッチでの補修ですが、基本的に穴が空いた部分にしか対応していません。
穴が空いていない部分に貼ると「ディテールの追加」となります。
ディテールの追加には1枚のレザーパッチい対して10万円ほどが必要です。
ポイント
リペア以外にレザーパッチを貼ると高額
フレアパッチで98000円ほど(税抜き)
縫製の解れは縫い直し
今回、裾の解れがありました。
解れのリペアというのは、縫い直しが基本的な対応になるので、そこにクロスパッチを貼るのはカスタム料金が必要になるそうです。
つまり、解れをクロスパッチでリペアをすると、修理費が8万円ほど上がるので、普通に縫い合わせの修理をお願いしました。
ポイント
縫製の修理にレザーパッチは使えない。
レザーパッチにすると価格が跳ね上がる。
この価格を言われた時には少し笑ってしまった(笑)
レザーパッチの指定はできない
また、補修に使うレザーパッチですが、色や形の指定はできない様です。
ラージのクロスパッチやフレアやその他、通常のクロス以外のレザーパッチを貼ることは基本的にできません。
もしやるのなら「カスタム」になり修理費用が跳ね上がる(笑)
さすがアメリカ。
ポイント
レザーパッチの色や形を指定できない。
指定するとカスタムになり価格が跳ね上がる
CHROME HEARTSのリペア詳細をまとめる
レザーのクロスパッチでの修理は基本的に穴の開いた部分だけ。
レザーのクロスパッチはクロス以外(フレアなど)やレザーカラーや大きさの指定はできない。
「ファクトリーにお任せ」の修理が比較的安価で仕上げられることになる。
CHROME HEARTSのリペアはアップサイクル(Upcycle)
CHROME HEARTSのリペアというのは、修理という概念に留まっていません。
購入時よりも魅力的な物になって仕上げてくる職人の技術が使い込んでいくうちに進化させるアイテムを生み出しているのです。、
そう、CHROME HEARTSのアイテムは生きているのです。
使い込むことで僕たちが命を吹き込み、どんどん進化させていく。
CHROME HEARTSの魅力
CHROME HEARTS OSAKA SHINSAIBASHIの店内は素晴らしい雰囲気でした。
家具類を見てテンションが上がりましたね。
しかし、商品は少なく感じました。
特にレザーアイテムのウエア類がほとんどありませんでしたね。
ライダースもハーフカーゴも重厚なレザーではなく、テロンテロンの薄いレザーでした。
あのレザーなら、着まくったら簡単に穴が開くでしょう。
Richardも一生無料なんて言えない感じのものばかりでした。
レザー以外のウエア(スウェットやTシャツ類)は豊富に揃っていましたが、
もうレザー以外をCHROME HEARTSにする必要もないのでスルーしました。
商品数の少なさは新型コロナウイルスによる配送制限も影響しているでしょうね。
また、現在は新型コロナウイルスの対策としてフロアに入る前に検温と消毒が義務付けられています。
CHROME HEARTSの対応
Googleのクチコミで酷いレビューのスタッフがいるみたいで、どんな人か気になっていたのですが、
僕の対応をしてくれたスタッフ(女性・男性共に)しっかりとした対応でした。
CHROME HEARTSが米国発進でルールを決めてくるので、対応が大変だと思いますが頑張ってもらいたいです。