購入日:2001年4月1日(日)
購入店:CHROME HEARTS OSAKA
価格:260,000円×TAX
こんにちは。家族大好きなsanasukeです。
荷物が多くなる旅行や子供たちとのお出掛け、また身体を動かくスポーツジム通いに重宝するのがCHROME HEARTSのBAG「SHEARING FEED」です。
欲しいと思った皆さん。残念ですが、既に生産中止になったモデルなんで手に入れることは出来ません。
「ああ、こんなのもあったんだな。」
と思って気楽に流してください。
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トートバッグとは
トートバッグとはよく言いますが、実際にはどのような意味があるのでしょうか。
英語のトート(Tote)とは“持ち歩く”“携帯する”という意味があります。
トートバッグ(Tote Bag )とは、持ち歩くための手提げ袋という意味です。
そのルーツは西暦1944年まで遡ります。
当時はまだ電気冷蔵庫が普及していませんでした。
そこで、アメリカのアウトドア・ブランド、L.L. BEANが、氷を運ぶためにキャンバス地で口が大きなバッグを作りました。
【LINK】L.L. BEANのトートバッグをAmazonで見てみる。
そのバッグは氷を運ぶための袋“アイス・キャリアー”と呼ばれましたが、これが現在のトートバッグの始まりだと言われています。
SHEARING FEEDはインテレクチュアルギャラリーの社長が考案
CHROME HEARTSのバッグ「SHEARING FEED」は盛岡のセレクトショップ「インテレクチュアルギャラリー」の代表がデザインしたものだと思われます。
鞄の色は違いますが、この鞄に似た、いや同じバッグが昔の雑誌に掲載されていました。
下記がその写真。
スペシャルブラウンというレザーのバッグですが形状が「SHIRRING FEED」と同じですよね。
雑誌では「インテレクチャル」となっていますが、正確には「インテレクチュアル」です。
当時は毎日ボクシングジムに通っていましたので、バスタオルや着替えなどが収納できる大きなバッグとして使っていました。
キャパシティに余裕があるうえに中には小さなポケットまで付いています。
携帯電話や小銭入れはこの中に入れて使っています。
CHROME HEARTS 極上のムートン
素材はshearingを用いたもので、この大きさのバッグにしては
比較的に軽い方だと思います。
SHEARING BOX JACKETと同じ黒染めのムートンということは手も黒く染めます(汗)
爪の先からほんのり黒くなります。
しかし、そんなのは気にならないほど恰好良いバッグです。
2度の修理でクロスパッチを貼る
デイリーユースですから縫製が徐々に解れてきます。
もちろん当時も1度目は全て無料で修理をしてもらいました。
そして2度目は送料、クロスパッチとも有料でした。
技術を保つためにはお金が必要なのです。
「一生無料」はリチャード・スタークの夢の後。
彼が描いた理想とリアル差を埋めるのがMONEYということです。
CHROME HEARTS社の製品はたまに縫製が甘い物がある。
それにあたると縫製は見事に解れる。
一度目の修理では小さな解れだったんですが
無数のクロスパッチが貼られて帰ってきました。
これは担当した職人によって差があります。
二度目の修理では4枚のパッチが貼られて戻ってきました。
やはりCHROME HEARTSのクロスパッチは芸術です。
後から貼られたクロスパッチの方が色が濃いですね。
SHEARINGも経年劣化で色褪せています。
それもまた味となります。
一生モノと言われる所以ですね。
まとめ
CHROME HEARTSのアイテムは何時まで経っても色褪せません。
経年劣化がエイジングと呼ばれ賞賛されるのです。
滅びの中に生があるCHROME HEARTSは無類のブランドと言えるでしょう。