By: Juliana Coutinho
仲良く円満に過ごす方法
人と比べてると行き着くところは地獄です。
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上を見ればキリが無いように、下を見てもキリが無い。
人は差異があるものだし、それに応じた生活スタイルもあるのになぜか他人の生活がよく見えてしまう。
人は他人と比べて「自分の位置」を確認しようとしますが、そのとき忘れがちなのは本来の自分の気持ち。
あれ、他の人はあんなにお金貰ってるのに自分は？？
あの人の奥さん、あんなにキレイで料理も掃除も完璧なのに自分の嫁は？？
あの旦那さん、恰好良くて優しくて、休日も子供の面倒見てくれて・・うちは何？？
おれの仕事、朝から晩までこんなにキツイのに、親が資 産家だといいよな。
とまぁこんな風に人を羨望の目で見ると不満が募ってきます。
だけど、それって何か解決しますか？？
相手に思いをぶちまけて見ますか？？
発言する前には戻れないんだよ
「あの人の奥さんは、あんなに色々するのに、なんでお前は俺が仕事に行くときも毎朝寝てるんだ！」
「あの人の旦那さんは休日でもあんなに動いてくれるのに、なんでアナタは寝てばかりなの？？」
「あの子はあんなに勉強するのに、あなたはなぜやらないの！！」
そして不満はあなたの身近な他者に向けて発露する。
この論法に抜けているのは・・・
そう自分です。
「おまえはどうやねん。」
と言い返されればそこまでです。
完璧な人など居ない・・・人間だもの
自分では完璧なつもりでも、相手から見ると足りないものってある。
「あなたは何も出来てない」
そんな発言をすること自体、あなたに足りないものがある証拠です。
それは、想像力です。
ちょっと考えれば相手が気分を害することは想像がつくはずです。
でも見えない。
他人と比べる行為に自分は含まれて居ないから見えなくなるのです。
どんな人だって足りないものだらけです。
だって・・人間だもの。
隣の芝生は青いと言うように、人のものってよく見えるのです。
で、「イイ！」と思っていた人と、いざ人と一緒に過ごすと、その人の悪い面が見えてくる。
だって・・・人間だもの（二回目）
出来ない事だけを見るんじゃなく、出来ている事を見てあげてください。
そうすれば「なぜ出来ないか」という理由も見えてきます。
決して人と比べてはいけません。
そうすると、自分の存在がそこに無くなります。
あなたは完璧？
完璧な人間は世の中にいません。
落ち度もあれば、素晴らしい面もある。
ここまで言っても、いや違う！
あたしはちゃんとやってる！間違ってない！
という完璧を求めるあなたは、あなたの中に居る神様と結婚をしなさい。
永遠に自分の中で過ごしなさい。
他者に求めるものは、愛情ではありません。「過ち」なのです。
愛とは与えるだけのものです。
決して「貰おうと思わないで」ください。
愛を与える人に愛は注がれるのです。
では、最後に村上春樹さんの小説、海辺のカフカの大島さんから一言。
もちろん不備はあります。
限界だってあります。
しかし及ばずながら精一杯のことはやっているのです。
僕らができないでいることを見るよりは、できていることのほうに目を向けてください。
それがフェアネスというものではありませんか
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