仕事にもプライベートにも使えるオールデンの2210です。
新婚旅行の地、ハワイで購入した7年選手。
ユニオンワークスさんでリップルソールにオールソール交換をしてもらってから使用頻度が劇的に増えました。
リップルソールは非常に歩きやすく地面に食いつく感じが癖になります。
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なぜアウトソールをリップルにしたのかはsanasukeのエイジング日記をご参照いただきたい。
コードヴァンについた小さな傷
ガシガシ履きこんでゆくとどうしてもコードヴァンに傷が付いてしまう。
これは仕方が無い。
エイジングとは傷も含め、それが味になる過程を楽しむというところに真髄がある。
自然に付いた傷は使い込んでいる証でもある。
傷は勲章なのさ。
どんどん履きこんであなた独自の模様を刻んでいると思えば良い。
傷を味に変える!メンテナンス
いよいよメンテナンスをしていきます。
この時間がまた楽しい。
オールデンに限らず、革モノってのは使う度にあなたの形にあった仕上がりになってゆく。
言わば使うことによって自分のモノにしていくのです。
購入時はまだまだ未完成な状態で使うことによって自分の靴に仕上げていく。
完成に到達しないけど、完成形に近づけいく。
その経過を楽しむのがエイジングです。
靴に触れ経過を楽しむメンテナンスもエイジングの一環です。
メンテナンスを行い靴に触れることで、靴の小さな変化にも気付くことができる。
ブラッシング
【LINK】[アールアンドデー] R&D 7030 プロ・ホースブラシ (マルチカラー)
まずは基本です。
何度も行ってますがブラッシングは入念にやりましょう。
コードヴァンの場合は起毛を起き上がらせないために柔らかいホースブラシを用い、靴に付いた埃をしっかりと払いましょう。
オールデン純正ワックス
いつものオールデン純正ワックスです。
中身はこんな感じ。
薄く塗っていきます。
靴全体がくすんだようになりますが心配はいりません。
塗り終わったらブラッシングです。
リズミカルに♪軽快にブラシで靴を撫でましょう。
あまり焦ってやるとブラシの持ち手の部分を革にぶつけてしまい、逆に傷を付けるということもあるので注意しましょう。
すると・・・
良いツヤが戻りました。
今日は、もう少し色を入れてみます。
kiwiパレードグロス ダークタン
パレードグロス ダークタンはALDENも推奨していました。
以前は楽天やAmazonでも販売していたんですが、今ではほ見かけません。
もう手に入らないのかな??
某セレクトショップではALDENの「#8」のダークバーガンディが手に入らないので、ブラックのパレードグロスを使っていると聞いたことがあります。
少量を布に取り、靴の爪先と踵(かかと)に塗っていきます。
次に水を少量靴に乗せ、乾いた布で拭き取り磨いて行きます。
すると・・
ピカピカのツヤツヤです。
気になっていた踵(かかと)の傷も見つけにくいです。
傷も目立たなくなりました。
ガシガシ履き込んでも耐久性もある。
見かけ以上に丈夫なブーツです。
わたしの試用期間がそれを物語ります。
傷が付いて色が抜けて来てもしっかりメンテナンスをすれば前以上の輝きを放つ。