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朝は天気が良かったのに・・・
突然の雨に打たれて濡らしたくない革靴を濡らしてしまうことってありますよね。
とくに梅雨時期になると急な天気の変化で激しい雨に見舞うこともあります。
では大切な、オールデンのコードバンシューズが濡れた時の対処方法です。
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濡れたオールデン(コードバン)をメンテナンス
画像を見ていただければわかると思いますが・・・激しい雨に見舞われました。
僕が初めてオールデンのコードバンシューズを濡らしてしまったときは天気予報を恨みました(笑)
濡れた革の水気を取る
まずは水分を取ってあげましょう。
僕は吸水性の高い布(キレイな雑巾)で拭いています。
靴専用の雑巾を用意しておくと便利です。
陰干しする
通気性がよく日の当たらない場所で乾かしてあげます。
僕は靴を脱いだらすぐにシューキーパーを付けます。
靴は一日履いたら足の汗を吸収しています。
ガシガシ履きこんだ後はすぐにシューキーパーに入れましょう。
【関連記事】靴が長持ちする!シューキーパー(シューツリー)のメリットとデメリット
靴を磨く。まずはブラッシング
靴に水気がなくなり、乾いたのが確認できてから磨きます。
メンテナンスに入る前にはシューレースを外しましょう。
靴磨きをする前の基本作業はブラッシングです。
100円均一でもホースブラシは売っています。
だけど僕の場合、長い年月を掛けてブラシを育てようと思っていたので100円均一のブラシは選びませんでした。
理由は100円という価値観の問題です。100円均一でシャーペンの芯を買って、ボキボキと折れた経験を持つ僕としては、なんか選べなかった(笑)
「100円のブラシでいい」という人はそれで良いと思います。
僕がいやなだけの話なんで。
さて、ブラッシングの話に戻しますが、埃を払う作業は入念に行ってください。
コバや内側の土踏まずは埃が溜まりやすですので、更に集中してブラッシングをします。
僕のブラシを使えば、それだけで靴が良いツヤを出します。
オールデン純正ワックスを塗る
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オールデンのメンテナンスには純正ワックスを使っています。
ワックスは微量を薄く伸ばしていきます。
少量で問題ありません。
あまりにたくさんのワックスを使うと、アッパーに出来るシワの間にワックスの粉が吹いてしまうときがあります。
ですので、ワックスを塗り込むときは少量に止めるのは原則として頭に入れといてください。
ワックスを塗ったオールデン
ワックスを薄く塗り終えた状態です。
次に、ワックスが乾いた頃を見計らってまたまたブラッシングです。
高速でリズムよく靴の上を滑らせます。
左側がブラッシングをした方です。
光り過ぎず良いツヤです。
この光沢がクセになります。
それでは両方を磨いてみましょう。
ワックスとブラッシングだけで十分なツヤが出るんです。
そでは比較。
磨く前。
磨いた後。
くすんだ色をしていても、磨けば輝きを取り戻す。
一生モノと呼ばれる名品は全てそう。
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まとめ
もうすぐで9年目のオールデン。
ガシガシ履いても9年は履ける頑丈な靴です。
それは僕が身を持って証明しています。
購入時はドレッシーな見た目に良い意味で騙されていましたが、オールデンはタフな男の靴です。
アメリカ靴のハードな野郎です。
コードバン云々という前にブランドとしてALDENは素晴らしい靴だと言えるでしょう。