こんにちは。
急ではありますが、ご報告がございます。
私事では御座いますが、3人目の赤ちゃんを授かりました!!
自分でも驚きですが非常に嬉しく思っています。
これは奥さんが始めた筋トレとランニングによる効果だったのでないかと想像しています。
では、驚きに至る説明をさせて頂きます。
スポンサーリンク
不妊治療と妊活
僕たち夫婦は不妊治療で二人の子供たちを授かりました。
妻と付き合う頃から「子供ができにくい体質だ」という事は聞いていましたが、僕はあまり深く考えていなくて「奥さんと二人で過ごせればいいや」という感覚でした。当時は奥さんと結婚出来さえすればいいと思っていました。
しかし、いざ子供を作ろうということになると僕も検査を受ける事なります。
フーナーテスト
フーナーテストとは、男性の精子の状態を調べることを言います。
男性の精子が子宮まで到達できるのかを検査します。
言わば精子の運動能力テストです。
まず検査の前日(12時間前まで)に性交渉をします。
性交後に女性が産婦人科で子宮頚管粘液、膣内粘液、子宮粘液を採取し精子の状態を調べるのです。
ここで、「精子が見つからない」「精子が運動していない」場合は男性に問題があるということ。
その場合「無精子症」や「抗精子抗体」という精子の運動を止めてしまう抗体がある可能性があったり、または女性が子宮頸管炎に懸かっているのか?などの複数の検査が必要になるのです。
僕たちの場合は問題がありませんでしたので、次の段階へ進みました。
排卵誘発剤
僕たちはまず排卵誘発剤から妊活を始めましたが、一度目はうまく行きませんでしたが、その後は順調で二人の女児に恵まれました。
僕たちのケースは不妊治療と言っても早い段階で子供を授かれた非常に稀なケースと言えます。
排卵誘発剤で子供に恵まれなかった場合は別の取り組みで妊娠をします。
排卵誘発剤の妊娠確率
排卵誘発剤を使った場合の排卵率と妊娠率は、薬の種類やその人の年齢、症状などによっても異なります。たとえば、クロミッドによる「クロミフェン療法」の排卵率は、無月経の場合は60~70%、無排卵月経の場合は約80~90%で、最終的な妊娠率は25~30%とされています(※1,2)。hMG注射またはFSH注射と、hCG注射を併用する「ゴナドトロピン療法」の場合、排卵率は70~80%、妊娠率に至る確率は30~40%ほどです(※1)。
上の例を見ても、排卵誘発剤でも妊娠する確率は極めて低い事が分かります。
僕たちの場合は本当に運が良かったのだと思います。
僕が掴んだコツみたいなものもありますが、長くなるので別記事にします。
不妊治療なしで妊娠するまでにやってたこと
そして、3人目はなんと不妊治療無しでの妊娠です。
これは極めて稀なケースだと思いますが、僕たちの様に、不妊治療をしていた場合でも、場合によっては不妊治療をしなくても妊娠できるという事です。
これから書くことは、妊娠との因果関係はありません。
ただ、不妊の頃と現在の生活環境の変化を書いたものにすぎません。
だから、妻の生活を真似しても不妊の人が妊娠できるようになるというものでもないということを念頭におき、読んでもらえたらとおもいます。
仕事はマイペース
正社員の仕事から結婚を機にアルバイトをしていました。
「いつでも辞めればいいや」という自由度がストレスから解放されたのかもしれません。
正社員の頃って、商品の在庫管理とかしてたみたいで寝言で「○○が1個足りない」と喋ってました(笑)
責任感が強すぎてその分のストレスもあったのでしょう。
もともと接客業が好きだったこと、バイト先の店長がよくしてくれたことでストレスからも解放されていたようです。
いまのバイトってシフトが固定じゃないから子供を持つママさんたちは助かるようです。
固定で入れられたら家族との時間が優先しにくいですからね。
ランニングが趣味になった
ランニングを始めたことによる肉体改造もまた一つの要因でしょう。
最初はウォーキングぐらいだったのですが、軽くランニングを開始し徐々に距離を伸ばし21kmをランニングするようになります。
僕も休日には長距離を一緒に走ったりしてました。
血圧が低めなので、医師からはランニングよりウォーキングにした方が良いと言われてたみたいですが
結局は走ることが好きになって、身体が「走れる」ように肉体を改造していったのでしょう。
筋トレを開始した
筋トレもまた大きな変化をもたらしたと思います。
-
女性が腹筋ローラーで鍛えたら身体全体が引き締まってきた!
こんにちは、腹筋女子が好きなsanasukeです。 僕ほどではありませんが、うちの妻も軽く腹筋が割れています。 かといっ ...
筋トレやランニングはホルモンと深い関係があります。
女性の筋トレとホルモンの関係
筋トレによって筋肉を鍛えるということは筋肉の破壊と再生(回復)を繰り返すことです。
筋肉は回復することによって、筋トレする前の状態よりも筋繊維が成長します。
それを超回復と言います。
超回復が筋肉で起こると大量のホルモンが分泌されます。
そのようにして体内のホルモンバランスが正常に保たれていったのだと思います。
その証拠に、筋トレを開始してから不順だった月経が一定の期間で起こるようになったのです。
若い頃からいままで、薬によって起こしていた月経がランニングと筋トレを続けることによって薬から脱却できたのです。
筋トレをやる→消費カロリーが増える→お腹が空く→食べる。
筋トレに取り組むことで、人間の本来持つ欲求がうまくサイクルするようになったのかもしれません。
どれか一つでも欠けていたら子供を授かっていなかったと思います。
今回紹介した方法と妊娠には因果関係はありませんが、不妊治療時と自然妊娠時の差は運動とストレスからの解放という事が分かりました。
そういった全ての要因が重なった結果が妻の妊娠だったと思います。
「妊娠」というは全ての条件が揃って初めて叶う奇跡と呼べるものだと感じます。
そして不妊から妊娠、そして出産までを考えると女性の身体的、精神的な負担は男性とは比べものにならない程、大きいということ。
妊活中、妊娠中は奥さんの事を第一に考えて守っていく必要があります。
男性の皆さんは率先して家事をしましょう。