ムスメが6回目の誕生日を迎えた。
まだ生まれてから6年しか経ってないのかぁ。
と思う反面、寝ている姿を見ていると「大きくなったなぁ」とも思う。
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6年という歳月は私とムスメとでは流れる時間がまるで違うけれど、その間に募った気持ちというはムスメに伝わっていると感じた。
ムスメ:「パパぁ あーちゃん大きくなって結婚したらオウチ出て行くの?」(自分のことをあーちゃんと呼ぶ)と唐突に聞いてきた。
びっくりした僕はママに理由を聞いてみた。
すると、僕が仕事から帰る前に「あーちゃんが大きくなって結婚して居なくなったら、パパ泣いちゃうよ」という話をママがムスメにしていたのだった。
そこで僕が泣きマネをして「えーんえーん!パパ寂しいよーっ」てやってたらムスメが眼に涙をいっぱい溜めて「あーちゃん結婚しない!パパとオウチおる!」って・・。
涙を必死にこらえるムスメが愛しくて愛しくて。
ああなんて可愛いんでしょうか!!
子供ってめちゃくちゃ可愛いぞ!!
結婚している若いご夫婦は早く子供を作ったほうが良い。
救いになる。
子供って愛情を込めて育てると、その愛情を自分に返してくれます
自分の命なんてくれてやるって思えるぐらい可愛い。
もういいーってなる。
いいーって。
あと10年もすれば彼氏が出来るでしょうし、友達との付き合いも多くなってくるけど、ムスメにとって我が家は「いつでも帰れる場所」にしてやりたいと思いました。
意地の張り合いのない、心地よい空間を作ることが私に与えられた使命です。
吉本隆明さんが著書「家族のゆくえ」の中で、
「家族問題だけに専念できたとしたら、それだけで生涯を費やす大事業になることは疑いない。」
ということを書いていた。
僕もそう思う。
男の生涯は家族のために捧げることだ。
会社はよく「家族のために頑張れ」ってうけど、問題のすり替えも甚だしい。
家族のため?
そりゃ会社のためだろ?
いわばワンマン社長のためだろ?
やはり家族は僕の守るべきものだし家族に支えられて僕がいるし、逆もまた然りだと思う。
仕事から家庭へと時間の割り当てを変えることが今後の僕の目標です。
パパと海行きたいなぁ。
夏の終わりにムスメがつぶやいた一言です。