客観的にみて物凄く違和感を感じた事件です。
お粗末な論文がなぜまかりなりにも世界最高の科学誌に掲載されたのか。
頭の良い人たちがするような事件じゃない気がしました。
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STAP細胞とはなにか?
By: Project-128
そもそもスタップ細胞ってなんなんでしょうか。
STAP細胞は、二〇一四年一月、プロジェクトリーダーの小保方晴子(元理化学研究所)を中心に、チャールズ・バカンティ(ハーバード大学医学大学院)、若山照彦(山梨大学)らが共同で発見した「万能細胞」のことだ。
科学界ナンバーワンの専門誌『ネイチャー』に論文が掲載されたことで、日本のみならず世界中にセンセーションを巻き起こした。
STAP細胞の発見がどれほど画期的だったのか、簡単に説明しておきたい。
まず、人間には、大きく分けて二種類の細胞がある。
ひとつは幹細胞で、いわばこれは「細胞製造工場」みたいなもの。
毛根の幹細胞なら毛といった具合に、決められた部位の細胞のみを製造する。
その幹細胞からつくられるのが体細胞で、こちらはだいたい三か月で細胞としての寿命が尽きる。
よく「三か月で人体が丸ごと入れ替わる」といわれるのは、この体細胞のメカニズムからきているのだ。
これはよく聞きますよね。
一年でほぼすべての細胞が入れ替わっていて、自分を保てているのは自我があるからだと。
人は変わるのは当たり前で変わらないと信じている自我のみが自分を維持しているんです。
体細胞は、寿命を迎える前に細胞分裂をして数を維持する。
ところが、分裂の際にエラーが起こることがある。
すると、その細胞は「自死」(アポトーシス)する。
成人の細胞数は、おおよそ六〇兆個といわれているが、エラーが増えれば増えるほど、細胞の総数は減っていく。
これがいわゆる「老化現象」で、老人になると身体が小さくなるのは細胞が減ったからにほかならない。
エイジングです。人の経年変化。
私たちの幹細胞は、皮ふや毛根といった「消耗品」だけでなく、臓器や神経、脳細胞などにも存在している。
しかし、これらの幹細胞は、必要なだけの細胞を「生産」すると、機能を停止する。
いわば製造工場が閉鎖されてしまうのだ。ゆえに、胃ガンになって胃を切除すると、胃はなくなってしまう。腕や足も、いったん失えば再生することはない。
諸行無常。すべての物体は移動の途中にある。
そして、無に帰する。
これが世の常だと信じられてきましたし、釈迦もそう言っています。
失われた部位を再生するには、細胞製造工場としての幹細胞が必要となる。
その幹細胞を、初めて人工的につくろうとしたのが、ES細胞(胚性幹細胞)だ。
ヒトの受精卵の胚は、各臓器になる前の未分化の状態。
そこでこの胚をとり出し、たとえば胃の細胞と一緒に培養すると、胃の幹細胞へと変化して、どんどん胃の体細胞をつくり始める。 これが再生医療の基本的な考え方で、どんな部位にも変化することができる幹細胞を「万能細胞」と呼ぶ。
ips細胞の発見
この技術は、じつは一九六〇年代にほぼ完成している。問題は技術的なことより、ヒトの受精卵を使用することへの批判だ。
ES細胞は、誰かの「命」そのものともいえ、生命科学の分野では「禁断の研究」という扱いを受けてきた。誰もが気楽に受けられる医療とはなりえなかったわけだ。
そんな閉塞した状況に風穴を開けたのが、二〇一二年一〇月、ノーベル賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授だ。
二〇〇六年、山中教授は、特定の遺伝子にある遺伝子操作を加えることで、体細胞が万能細胞の状態まで「初期化」することを発見。これをiPS細胞(人工多能性幹細胞)と名づけた。
iPS細胞は、細胞の初期化を防ぐ「ストッパー」を破壊することで、万能細胞へと変化させる。
つまり、iPS細胞由来で製造される体細胞には、初期化を防ぐストッパーが最初からないのだ。もし何かの拍子に体細胞が「初期化」すると、それは多くの場合、ガン細胞となる。
切断された腕をiPS細胞で再生した場合、再生された約一兆個のiPS由来の細胞は、いつガン化するかわからない「時限爆弾」となる。
※現在はips細胞でもがん化のリスクは無いと山中教授は語っています。
STAP細胞とiPS細胞の比較報道は誤り 山中教授「影響非常に大きい」
再生医療には欠かせないとされる安全な万能細胞。と言ったところですね。
STAP細胞が実現するとどうなるのか?
By: Truthout.org
STAP細胞は、この一〇〇年、医療業界が築き上げてきた「老化ビジネス」を根本からくつがえす可能性を持っている。
なぜならその「老化」を治すのが、STAP細胞最大の「薬効」だからである。
歳を取った老化を病気にしてしまえば、そりゃ医者は儲かります。
だって皆歳をとるし、細胞も老い身体のシステムは低下する。
その老化が全て病気になり、薬を投与する。
薬が副作用を呼びまた病院へ・・という無限ループ。
医者の金づるである老化を遅らせる。または若返らせる。
老化とは、体細胞が分裂する際、ある一定の割合で起こる複製エラーで細胞数が減る現象をいう。
三〇代のとき六〇兆個あった細胞は、八〇代を超えるころには四〇兆個近くまで減る。当然、あらゆる機能が低下し、健康に支障をきたす。STAP細胞は「万能細胞」なので、活動を休止している幹細胞を復活させることができる。
つまり、二〇兆個減った細胞を、STAP細胞でもとの六〇兆個まで戻すことが可能なのだ。
よぼよぼの八〇代のおじいさん、おばあさんが、二〇代、三〇代の「若さ」を復活させることができるのだ。
おおドラゴンボールを集めてた悪党(フリーザとか)が皆、叶えようとした不老不死がSTAP細胞によって実現可能ということなんです。
神龍(シェンロン)に頼まなくとも、不老不死が手に入るのです。虫けらども!
By: El Tabernero
STAP細胞が発見されると損をする人たち
胃ガンになって胃を全摘したとしても、STAP細胞で胃を再建すれば、新品の胃にとり換えることができる。
脳細胞が減って認知症になりかけても、脳内にSTAP細胞を注射してやれば、脳細胞がもとの数に戻って症状は治まる。
もしSTAP細胞が完全に実用化されたら、年に数回、〝STAP注射〟を打つだけで、ほぼ永遠に「若さ」を維持できることになる。
これが本当なら凄いな!って話で。
平気寿命がめちゃくちゃ延びますね(笑)
「おれも今年152歳だよ。」
「まだまだ若いよ、おれなんてもう300歳だ。倍だよ。」
みたいな話が現実に存在してしまう。
健康な人を病気にする
現代医療の問題をひと言でいえば、「健康な人を医療行為によって正真正銘の病人にして、死ぬまで医療費を奪いとること」である。
そんな説明をすると驚く読者もいるかもしれないが、これは厳然たる事実なのだ。
いま現在、医療行為を受けている人の九割は、本来、治療など受ける必要のない「健康な人」という事実をご存じだろうか?
九割のうち、七割がたんなる「老化現象」に病名をつけられ患者にされている。
残り二割は、健康診断などでメタボやら成人病予備軍やらと決めつけられて、通院や治療を余儀なくされている中高年。治療を必要とする純粋な患者は、たった一割しかいないのだ。
これもよく聞きます。
最近のベストセラーでは近藤誠先生の「医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法」を読み、僕自身もこれから歳をとっていく中で非常に安心させられました。
若い頃には気にもしなかった病気への恐怖心というのは増してきます。
老化と病気を一緒にしない考え方と「自分の身体をもっと信じてあげて」という近藤先生メッセージには心打たれましたね。
わたしたちの身体には、命を守る自然のシステムが構築されているのです。
それを薬で邪魔をしてはいけない。
自然に治るのに煽られた恐怖によって病気にしてしまう。
いつしか我々は原因を求めたがるようになってしまいました。
教育の問題かもしれません。
世の中には「答えが無い」こともたくさんあるんです。
答えの無いことに「答えという安心感」を与えてくれるのが病院です。
ここで良い病院に行けばいい。
うちの母も病院を変えたら以前は「山のように貰っていた薬」がなくなりました。
By: Taki Steve
いままで飲む必要のなかった薬と肝機能の点滴を打っていたんです。
薬を全てやめると、薬を飲むことで安心感を得ていた母は院長に「先生、薬飲まなくても大丈夫なんですか??1}と質問をしました。
じゃあ先生は「大丈夫じゃなかったら、こうやってノンビリ世間話はせえへんよ」と薬ではなく言葉の安心感を与えてくれした。
僕が薬の異常な多さから「病院を変えるように」と母に忠告できたのは、近藤先生の著書のお陰なんですよね。
小保方さんを葬り去った黒幕
生命科学の第一線で活躍する研究者たちはみな、ある「事実」に気づいたはずなのだ。
再生医療における画期的な発見をした、二人の日本人研究者。一人は最高の栄誉をもって世界中から絶賛され、もう一人は石もて追われ、研究者としての地位さえ剥奪された。
露骨すぎるほど明暗くっきりのコントラスト。誰だっていやが応にも気づくだろう。
ああ、小保方晴子は「虎の尾」を踏んだのだろう、と。
STAP細胞は、ある勢力によって「封印」された。これに手を出すと、生命科学の分野で生きてはいけなくなると。 小保方晴子が踏んでしまった尾の正体は、はっきりしている。
黒幕がいるんです。
全てあ彼らの思いのまま・・。
どうすんだよ。
無かったものにしちゃおうぜ。
でないと・・・なぁおい。
では・・バルス!
By: hiroshi ataka
小保方さんが踏んだ「虎の尾」の正体は僕が読んだ本で見て下さい。
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この世界を救い、人類を幸せにする「夢の技術」は、たしかに存在している。
問題は、それを「封印」してきた勢力が存在することだ。
まとめ
陰謀論という言葉は都合のいい言葉です。
疑問に対して「陰謀論だ」と吹きかけるとそう感じでしまうし、思考がストップしてしまう。
ただ、こういう系統の著書は最後の方でちょっと気を抜くというか、暴走しする偽る面がある(笑)
そんなに大きな権力をもった組織や裏のボスと呼ばれる人たちが存在するのに、この本を出版出来るのか??って疑問もありますよね。
握りつぶせそうじゃないですか。権力で。
なんでこうも色々と権力者の裏情報がこの本に載ってるのか??って疑問と、著者が裏の人間なんじゃない??ってミステリアスな感情を抱きつつ、読み終えました。
知識として頭に置いておくには非常に役立ちます。
一読どうぞ。