クロムハーツの日本第一号オンリーショップとしてオープンしたCHROME HEARTS TOKYO青山店が20周年を迎えた。
それに伴い盛大なVIPパーティーが開催され、クロムハーツを愛する顧客たちとそれを生み出したファミリーたちが集結しました。
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CHROME HEARTS TOKYOのオープンは1999年12月です。
僕がユナイテッドアローズ心斎橋店でCHROME HEARTSのレザーパンツを購入したのは1999年4月。
そうCHROME HEARTS TOKYO 青山店と僕のレザーパンツは同い年なのです。
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20年使ったCHROME HEARTSのレザーパンツのエイジング
僕がCHROME HEARTSの虜になったのはチャップスを重ねたリチャード・スターク氏のレザーパンツを見たからです。
それまではシルバージュエリーのブレスレットやウォッチケース、ウォレットチェーンにも影響を受けましたが、決意をさせたのはレザーです。
穿き込まれてクロスパッチを貼られたレザーパンツにただならぬ魅力を感じたのは僕だけじゃないはずです。
僕は確信をもってCHROME HEARTSの魅力はエイジングだと断言できます。
使い込んだ漆黒のレザーとクロスのレザーパッチ。
レザーに着けられた白く輝くシルバーのパーツ。
全てはリチャード・スタークが穿くレザーパンツに近付けるために穿き続けた20年間だったと思う。
限られた時間の中でクロムハーツを身に着ける
購入した当初は毎日クロムハーツのレザーパンツを穿ける環境にありましたが社会人になるとそうも行かなくなる。
職場ではドレスコードがある。
それなりの恰好をしなくちゃいけない。
常識が日常的に機能する環境の中ではレザーパンツは許されない。
なので休日や出勤時だけ穿く生活を続けて僕なりに使い込んできた。
クロムハーツのレザーパンツに貼られたクロスパッチの数がその証だと思っていただきたい。
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クロムハーツのレザーパンツに付いたクロスパッチの枚数
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お金では量れない価値観がクロムハーツにはある
CHROME HEARTSのレザーパンツは穿き込むほどに魅力が溢れてくる。
僕たちは最初にリチャード・スタークの穿き込まれたレザーパンツに魅了され、そこを目指しているからです。
追いつくことのない影を求め、穿き込むたびに自分の中で進化していくレザー。
そのように肌身離さず身に着け、同じ時を過ごす時間が多くなればなるほど愛着が湧きます。
もう1000万円出されても売りたくないほどの価値になっている。
ユーズド業者には到底付けられない価格でしょう。
CHROME HEARTS TOKYOとレザーパンツ
レザーパンツを購入した年にCHROME HEARTS TOKYOがオープンしたのは運命を感じます。
20年前はレザーパンツが大変な人気で日本人特有のサイズ28~30inchはすぐに売り切れていました。
ですので、予約をし入荷して店に出す前に店舗から電話を掛けてもらうシステムになっていました。
僕はどうしてもクロムハーツのレザーパンツが欲しかったので
予約をすると同時に、毎週ユナイテッドアローズに通いマイサイズを見つけて購入しました。
その数か月後にユナイテッドアローズから「レザーパンツが入荷しました」との連絡があり
もう穿いている旨を告げて現在に至ります。
当時は顧客情報をデータベース管理していなかったと思いますよ。
CHROME HEARTS TOKYOに行ったのは一度だけです。
CHROME HEARTS TOKYOはリチャード・スタークが100年持たせるつもりで作った。と言ってましたが
もう20年経ちました。
あと80年後にはCHROME HEARTSがどのように変化しているのか。
その頃、僕は124歳。
きっとレザーパンツを穿いてランニングをしているでしょう。