結婚して7年が経ちました。
7年前のあの日、まさか今の様な家族を持っていると想像が出来ませんでした。
当時からは想像が出来ないほど幸せです。
幸せと思える空間に居ます。
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とにかく重要なのは、暗い事を考えないという事。
これは確実に言える。
もう何度も何度も書いていますが「どうせ俺なんか」という考えは「どうせ俺なんか」的な環境の中に自らを繋縛してしまいます。
言葉の現実変成力を若い人は侮りがちであるが、言葉ほど恐ろしいものはない。
「どうせオレなんか・・・」というような自虐の言葉はまっすぐにその人を「どうせ」的状況に繋縛してしまうのである。
自分の状況を否定的に記述することは「自分に呪いをかける」ことである。自分にかけた呪いを祓うことはむずかしい。
多田先生がおっしゃった「強く念じる」には「悪いこと」ももちろん含まれる。
「悪いこと」を強く念じても、それは高い確率で実現する(現に、私は「悪いこと」を強く念じて実現させたことが何度かある)。
「悪いこと」を実現するのは、「よいこと」を実現させるよりはるかに容易である、と多田先生はおっしゃっていた。
力の弱い人間が手軽な全能感や達成感を求めると、必ず破壊をめざすようになる。破壊は建設よりずっと容易だからである。
「よいこと」を強く念じるというのは、言うほど簡単なことではないのである。
引用 内田樹の研究室
プラス思考は全ての原動力となります。
本気で念じるという行為をマスターすれば人生はある程度操れるということです。
そういう僕は、ちかごろ念じる力を忘れていたように思う。
流されるままが念じた結果だと思うようになっていた。
その方が楽だから。
でも、今日の文章を書いてて「そうじゃない」と思いました。
念じる作業は常に行わなければなりません。
人は誰かのために生きる。
男は自分のためだけに生きるに非ず。
ぼくも7年前に大切な人と結婚して、可愛いムスメ二人を授かった。
親以外に「この人のために」思える人が出来た。
それが家族です。
家族が幸せになるように強く念じる。
否、幸せに出来るように強く念じる。
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