デニムラインの登場で夏でもクロムハーツを楽しめるようになった。
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こういう話をすると、いまの若い人達は「は？」と思うかもしれないけれど、まだCHROME HEARTS OSAKAが出来るより前に好きになった僕たちにとってはこれは非日常なんです。
日本にクロムハーツのオンリーショップが出来る前というのは、クロムハーツといえばバイカーのイメージでした。
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ブランドの立ち上げの動機が「自分たちのレザーバイクウエアを作る」という信念から来ています。
それについては下記のリチャード・スタークインタビューにて掲載しています。
【関連記事】CHROME HEARTS（クロムハーツ）Richard Stark（リチャード・スターク）インタビュー vo1
僕が足繁く通ったユナイテッドアローズ心斎橋店では、クロムハーツのコーナーは一画しかなく、シルバーアクセサリーやレザーウエアが数点といった感じで今からは考えられない商品数でしたが、クロムハーツが放つ独特な空気を僕たちは感じていました。
例えるなら小さい穴から強い光が漏れている感じです。
光の筋は小さいですけど、その穴を大きくするともっと強い光をが放たれるというのが感覚で分かりました。
商品は少なかったですがそれ以上に魅力があった不思議な空間でした。
まだクロムハーツのジーンズなんて考えも及ばなかった時代です。
その後、シルバーアクセサリーブームを経てクロムハーツも売り場を拡大、そんな時に買ったのがブラックジーンズでした。
【関連記事】穿き込んでエイジングされたCHROME HEARTSのブラックジーンズ
僕の友人はずっと反対してたんですけど、僕は発売された瞬間から買うと決めてました。
友人の顔もあるので、なんか買いにくかったんですけど今から考えると思い切って買えるうちに手に入れててよかったです。
ジーンズって夏だけに限らず、オールシーズン使えるんですよね。
そして僕はクロムハーツのレザーモノも夏にしています。
【LINK】CHROME HEARTS(クロムハーツ)Leather Bracelet R&R R&Rレザーブレスレット
このR＆Rは手首に着けていても見掛け以上に暑くないんです（笑）
いやほんとに。
このスタイルはこれからもずっと続けていきます。
デニムは今後破れることもあるでしょう。
そうなったときにはクロスパッチで修理を仕上げます。
レザーもデニムもクロムハーツには育てていく楽しみがあります。
それこそがエイジング、肉体はアンチエイジングを目指し、アイテムはシブいエイジングを試みる。
クロムハーツがオールシーズン楽しめるようになったからこそ、いつも育てる楽しみがある。
