CHROME HEARTSと共に生きる。
二十歳過ぎた直後にCHROME HEARTSにハマリ20年間買い漁りました。
初めての高額な買い物をしたのはチェーンでしたが、その時は頭が真っ白になって嬉しさがこみ上げてきたのは数時間後だったことを覚えています。
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そして、物欲というものを一気に連れ去ったのがレザーパンツです。
このレザーパンツがクロムハーツの原点でもあり、リチャードもそれを分かっている。
以前にも書きましたが、リチャードはCHROME HEARTS×WESCOのカスタムオーダーショーで日本男児がブーツをオーダーしている姿を見て喜んだと聞きました。
まだ、タフガイにCHROME HEARTSが支持されているという事実がリチャードは嬉しかったんでしょう。
まさに、バイカーやワーカーといったタフガイはCHROME HEARTSの原点なんです。
僕もCHROME HEARTSのレザーパンツを購入後は「欲しいもの」がなくなり、レザーパンツと過ごしているだけで幸せな気持ちになれた。
いまでもそれは変わらない。
CHROME HEARTSは流行とかそういったカテゴリーでは縛ることが出来ない存在。
ユナイテッドアローズの栗野宏文氏もFASHIONを超えていると語っています。
我々がファッション(商品)のカテゴリーとして認識していながらも、
実は「ファッション」の表層性を越えたもの、という存在が時々出現する。例を挙げるならCHROME HEARTS、MARTIN MARGIELA、Comme des Garcons…
Kurino's Column vol.8(栗野宏文)
日々の仕事をこなしていると情報という観点ではどうしても入力値が少なくなっていくのも事実。
そういった観点から、面白いアイテムを見つけ出す作業をユナイテッドアローズのようなセレクトショップに委ねている部分もあると思うんです。
ここで紹介される商品なら間違いが無い。と。
ただ、近頃変わりつつあるCHROME HEARTSと顧客層・・・
だけど、僕はブログを通じて熱く語り合う人たちに出会ってって安心しました。
CHROME HEARTSを理解して付き合っている人が非常に多いということ。
CHROME HEARTSが単なるセレブリティー・アイテムでないことも、
MARTIN MARGIELAが決してファッション・ヴィクティム向けではないことも日本人は見抜いてきた。Kurino's Column vol.8(栗野宏文)
そう。
ここまで日本でCHROME HEARTSが大きくなったのは我々が見抜いてきたからなんです。
だからこそ、日本の土地にはクロムハーツのショップが10店舗もある。
日本の土地からクロムハーツは更に広がり今ではアジア全域で愛されるブランドになったことは何より好ましい。
FASHIONを超えたビッグブランドとして、象徴価値としてのブランドでここまで強い光りを帯びたブランドはこれから先はCHROME HEARTS以外にはない。
僕はこれからもCHROME HEARTSと共に生きて行く。
http://dst-column.jugem.jp/?month=200102