こんにちは。
東京ドームの試合は驚きの内容でしたね。
見逃した方は以下のリンクから見れます。
物凄い内容です。
【LINK】Amazonプライムでボクシング 井上尚弥vsルイス・ネリ
僕の予想では、前半~中盤に掛けて井上選手のノックアウトが濃厚かと思っていました。
試合は6ラウンドで終了となったのですが、まぁ驚きの井上選手が1ラウンドにダウン。
もう氷付きました。
汗というかもう絶句。。まさか。。
と更に最悪なパターンも頭を過りましたが、そこはさすがのモンスター。
見事に持ち直し逆転のノックアウトでネリをマットの沈めました。
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入場シーン
ネリはラッパーを引き連れての入場です。YOYO
となると。。井上選手は当然。。こちら!
じゃーん!
ギター音と共に浮かび上がった布袋さんのシルエットに鳥肌が立ちましたね。
井上選手の気合いが画面の前まで伝わった。
僕は若い頃に何度か世界タイトルマッチを観戦に行ったことがあります。
大阪府立体育館で行われた「辰吉vsラバナレス2」での盛り上がりと辰良コールには驚ました。
大阪府立体育館(現在のエディオンアリーナ)とTOKYO DOMEでは収容人数がちがう。
そのドームを満員に出来る井上尚弥、歓声の凄まじさが想像に難しくない。
地鳴りのように響く歓声はTOKYO DOME独特の空気感だったと思う。
いつもとは違う「気負い」が感じられました。
1ラウンド
右のフックでいきなりネリに襲い掛かる。
ネリに対しての威嚇の意味もあったかと思いますが、いつもとは違う「力み」を感じました。
余裕のない違和感。
気合いのノリが悪い方向に動いている。
そう思った直後の接近戦で左アッパーを軽くヒットして顎(アゴ)が上がったまま右を返したときに、ネリの左フックを浴びてダウン。
このときに左腕の方から崩れ落ちる感じだったので、僕は井上選手が身体を痛めてないのかが心配でした。
ボクシングでダウン経験者なら分かると思いますが、あれは焦ります。
効いて倒れるというより、地面が近付いてくる感覚です。
なのに、直ぐには立たずに低い姿勢のまま8カウントまで休む冷静さ。やはり井上尚弥選手の精神力は怪物と呼ぶに相応しい。
ちなみに僕は初ダウンのときは直ぐに立ち上がりました。。。
効いてないよー!!ってアピールしてました。
・・・
立ち上がった井上選手ですが、まだ1ラウンド終了までには時間があったのでネリがどんどん出てくることは予想できましたが、
それを捌く井上選手の上手さ(テクニック)に感動。。
2ラウンド
カウンターの左フックでダウンを奪い返す。
徐々に井上選手のペース。
そして・・・
フィニッシュの6ラウンド。
右の連打。
ネリが吹っ飛び終了。
・・・
井上尚弥vsルイス・ネリを見た感想
いま思えば、1ラウンドのダウンがあったからこそ、燃えた試合になったのだと思う。
また、ネリの勇気も凄かった。
バトラーみたいにディフェンシブなボクシングをされたら、白熱した内容にはなっていなかった。
気合いの乗り方って大切で重要なんだと思えた試合でした。
ドネア1では、1ラウンドで見切ったと思ったドネアから左フックで眼窩底骨折。からの巻き返してボディショットでダウンを奪い判定勝利。
ドネア2では試合前から気を引き締めての神掛かったノックアウト。
そして、今回は油断は無かったけど気負いという余裕の無さが裏目に出た。
ボクシングって難しいスポーツだとつくづく思うと同時に、今回のTOKYO DOME戦を経た井上尚弥の進化が楽しみ。
次戦はまた神掛かった試合をするでしょう。
力を貰えた一戦でした。
皆さんもぜひ、力を貰ってください!
最高のパフォーマンスでした。