写真で着ているのは、CHROME HEARTS初期のパーカーです。
ベースはキャンバーでCHROME HEARTSがオリジナルのプリントを施したもの。
現行モノはどうかは分からないけど、当時はCHROME HEARTSオリジナルスウェットよりも、確実にキャンバーベースの方がモノは良かった。
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キャンバーベースのCHROME HEARTSを手に入れた日
購入は1996年の12月3日だった。
友人がボクシングの東洋太平洋タイトルマッチすることとなり、セコンドとして呼ばれていた僕は「南海サウスタワーホテル大阪」、現在のスイスホテル南海大阪に向かっていた。
予定の待ち合わせ時刻よりも早くに到着しそうになたので、途中ユナイテッドアローズの心斎橋店によって見つけたのがこのパーカーだった。
価格も疎覚えではあるが17,000円程度だったと思う。
あれから18年経った今も現役選手として活躍している。
パーカーだけど、これはキャンバーの力なのか、CHROME HEARTSの力なのか。
一生モノという幻想を生み出すCHROME HEARTS
もちろんキャンバーの作りが経年の劣化に耐える力があったことは確かだけど、CHROME HEARTSだからこそここまで使えるのだと思う。
この辺りは個人差という相対的な部分になるのだけれど、僕はCHROME HEARTSが大好きだし、身体や性格に合うものはずっと身に着けていたい。
確かにキャンバーは作りが良くて、長く使えるブランドだけれどCHROME HEARTSほどの高揚感を得られない。
不思議な話だけど、CHROME HEARTSの手が加わるだけでブランドの力が反映される。
このスウェットにしたってキャンバーのスウェットにCHROME HEARTSのプリントが入っただけ。
なのに、当時としては斬新なデザインに魅了され着込むことになる。
これは紛れもなくCHROME HEARTSの力。
CHROME HEARTSだからこそ、18年も着ることができた。
一生モノを作りだす力があるのは「CHROME HEARTS」というブランド。
そして 「一生モノ」とは・・・あなたの愛するブランドが作り出す幻想でしかない。