今年はいつの間にか冬になっていた感じ、レザーの季節となっていた。
CHROME HEARTSのレザーパンツを穿いて過ごす冬も20回を超える。
ここ数年は身体の維持に「努力」が必要となってきたのでサイズアップをしようかと悩んでいたが、もう少しストイックに頑張ってみようかと思う。
僕のレザーパンツはヘビーウエイトレザーを使用しているということもあり迫力・重量感は申し分ない。
硬くて重くて強靭なレザーこそが、僕はCHROME HEARTSの真骨頂だと認識している。
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ダメージが魅力に変わるエイジング
「重たい」ことを強調してはみたが、実際に「重さ」を苦痛に感じたことはないし、重たくてどうしようもないと思ったこともない。
ちなみにCHROME HEARTSの創始者で代表のRichardStark氏はミディアムウエイトを穿いているという。
クロスレザーパッチの縫製技術
CHROME HEARTSのレザーパンツはダメージを受けた箇所に、このようなクロスのレザーパッチで補修をしていく。
それがまた独特の魅力になり、穿いている人オリジナルのレザーパンツへと変貌していく。
レザーのクロスパッチを貼り合わせるCHROME HEARTSのスキルは非常に高度で門外不出。
ユナイテッドアローズがCHROME HEARTSファクトリーへ人員を送り込んだが、結局は教えて貰えなかったという噂もある。
CHROME HEARTSもこのレザー職人の技術は決して真似できない領域にあることを知っているのだろう。
大抵の偽物はクロスパッチの技術が甘く一目でコピー商品だと分かってしまう。
レザーパンツを修理に出すと、どのように変貌して戻ってくるのかとてもワクワクする。
いまレザーの破れと裾の解れがあるのですが、まだ修理に出していない。
この裾の解れのお陰でブーツの収まり非常にいい。
怪我の功名というか、災い転じて福となす。という感じです。
暫くこのまま穿いておきます。
今季もガシガシ穿きまくって来年あたりに修理に出そうと計画中。
使い込むことで購入時とは別の格好良さを手に入れることができるのがCHROME HEARTSの良いところ。
レザーモノを買うときは「使い込んだからどんな表情になるのか」まで想像しながらアイテムを選ぶ。
それもまた楽しみの一つ。
育てる楽しみがCHROME HEARTSのレザーウエアの魅力でしょう。