こんにちは。
結婚を機に車を手放してから約10年・・・
駅の近くに住んでいることから自動車がなくても、さほど困らなかったのですが
両親も「いい歳」になってきていますし父が運転できるのも近場でももう数年程度です。
また、家族も増え子供たちを連れての移動が徐々に困難を極めてきました。
いままで、子供たちも文句を言わずに僕のウォーキングに付き合ってくれたので、その恩返しとして自動車の購入に踏み切りました。
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家族全員で乗れるミニバン トヨタ (エスクァイア)
まず、基本的に両親も合わせ家族全員が乗れなければいけません。
両親も含め7人全員が乗るためにはミニバンです。
奥さんも運転をするのであまり大きすぎるのはダメ。
そこで選んだのがトヨタ ESQUIRE(エスクァイア)です。
トヨタ ESQUIRE(エスクァイア)に試乗
乗り心地は非常に良かったです。
なにより運転がしやすい。
先述しましたが、平日はうちの奥さんが乗ることになるので車幅は広くない方が良いんです。
全長 | 4,695mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,825mm(FF) |
全長はありますが、この程度の車幅なら女性でも問題なく運転できると思います。
車庫入れもバックガイドモニタを装備しましたので問題ありません。
これでぶつけたら車を運転しない方がいいです。
ステアリングも良い感じです。
クッション性も高く試乗中に娘は後部座席で眠ってしまったほどです。
外観も僕が好きな感じです。
中世の騎士が纏う甲冑を彷彿とさせるフロントも気に入っています。
この外観ですがESQUIRE(エスクァイア)の意味を知ると納得します。
ちょっとした豆知識。
ESQUIRE(エスクァイア)の意味
エスクァイアの意味は中世ヨーロッパで若い見習いの騎士(従騎士)という意味で用いられていた。
時代と共に、エスクワイアは貴族ではなくとも領地を所有し、庶民院の立候補、及び投票資格のあるジェントリ階級の一階級をさすようになっていった。
その後、男性への敬称に用いられるようになった。
フロントは騎士の甲冑をイメージしているのでしょうか。
ハイブリッドとガソリン車を選ぶ基準
自動車を購入時に迷うのがハイブリット車とガソリン車です。
ハイブリットというのはエンジンを駆動するときに電気(電力)を使いアシストすることによって燃費を良くします。
ガソリン車はガソリンを使ってエンジンを駆動するので、その分だけガソリンの減りが早い。
「じゃあハイブリット車」を選ぶ方がお得じゃないか!という事になるのですが、デメリットもあります。
ハイブリット車は駆動に電力を使うシステムを搭載している分、割高になるのです。
さぁどっちを選ぶ。
結論から言って僕たちはガソリン車を選びました。
ガソリン車を選んだ理由
年間の走行距離が5000kmそこらならハイブリットにする必要はないとトヨタの担当者がガソリン車を薦めてきました。
ハイブリットの割高分をガソリン代でペイしないってことです。
また、バッテリー交換時にもハイブリットの方が技術料が乗っかってくるので割高になります。
35万円割高にしても、ガソリン代の方が安くなるのならハイブリットにするメリットがありません。
以下のサイトはガソリン車とハイブリット車で消費するガソリンと価格の概算がわかります。
ぜひ車選びの参考にしてください。
エスクァイア 7人乗りと8人乗り
乗車できる人数も重要です。
Giの乗車人数と価格の比較です。
7人乗り | 2,922,480円 |
8人乗り | 2,892,240円 |
そうなんです。
8人乗りの方が安価なんです。
僕は8人乗りの方が高くなると思っていたのですが、違っていました。
7人乗りの方が車内をゆったりと使えるので、解放感があります。
8人乗りだと後部の隙間が無くなってしまうので窮屈に感じる。
なので、広々とした空間を使える7人乗りの方が割高なのです。
僕たちGiの7人乗りを選びました。
エスクァイア購入で掛かる費用
車両本体価格
2,922,480円(税込)
また自動車というのは様々なオプション、保険、JAFというように必要そのた諸々の金額を支払っていくとどんどん価格が上乗せされていく。
フロアマット
53,449円
フロアマットはディーラーでお願いしました。
ですが、車種にぴたりと合うのはディーラーの純正が一番です。
ちなみに、この車は土足厳禁にします。
車を買うと次女が嘔吐してしまった先輩に申し訳ない。
「良いよ~っ」と優しく言ってくれてましたが
心では思い切り泣いていましたね。
ゴメンナサイ。
ナビゲーションシステム
157,680円
ナビは必須です。
僕は方向音痴です。
らせん階段を上がってたらどっちに向いていたか分からなくなります(笑)
なのでナビは必須。
人生を迷っているのならナビでは解決できません。
とりあえず「竜馬がゆく」を読みましょう。
サポートバックガイドモニタ
32400円
これはうちの奥さんには絶対必須。
車庫入れだけじゃなく、小さい子供が後ろにいる場合もあります。
バック走行する際にはあって損なし。
ドライブレコーダー
21060円
事故は唐突に起こります。
こちらが信号を守っていても、相手が信号無視すれば衝突します。
「どっちが悪い」を第三者が決めるにはカメラは必須。
あなたが正しい運転をしていれば証拠としてドライブレコーダーが守ってくれます。
レコーダーが味方になってくれる運転を心がけましょう。
それに自動車任意保険が必要になってきます。
任意保険は必須ですよ。
任意とはいいながらも必須です。
これについては長くなるので別記事で詳しく書きます。
自動車購入の合計費用
合計で3,600,662円です。
保険料抜きです。
車に乗ろうと思ったらお金掛かりますね。
若者の車離れも分かる気がします。
鼻水が出るぜ。
しかし、それを差し置いても嬉しくなるような内装。
結婚式のオプションみたいな感じです。
しかし、結婚式の場合は「ちゃんとした人」を呼べばお金きっちり回収できます。
結婚で掛かった費用は祝儀で戻ってくるので豪勢にやりましょう。
しかし、車は違います。
お金は出ていきますが、増えることはありません。
経費で使うのであればそれが税金対策として生きてきますが、事業主じゃない場合は負債としてお金は出ていきます。
しかし、せっかく車を購入したのであればマネタイズしたいですね。
維持費という面で毎年支払う自動車の税金です。
自動車税 | 39,500円 |
重量税 | 7500円 |
自賠責保険料 | 3000円 |
任意保険 | 後日記載 |
駐車場用 | 129600円 |
車検費用 | 後日記載 |
JAF | 8000円(2人分) |
そして、車を購入するためには駐車スペースが必要です。
実家の場合は自宅に駐車場がありましたが、賃貸になると新たに駐車場を契約しなければいけません。
駐車場に支払うお金
自動車を買うにはスペースが必要です。
まずは自分の自動車がどこに収納するのかを陸運局に届ける必要があります。
僕が契約するマンションの駐車場です。
駐車場の保証金 | 30,000円 |
二ヶ月分の料金 | 20,000円 |
車庫証明 | 10,000円 |
7万円が初期費用として掛かります。
保証金の30,000円は何もなければ解約時に返してもらえます。
車を持つのってお金が掛かります。
こういった費用をもう少し抑えるシステムが出来れば車を持つ人も増えるんじゃないでしょうか。
上でいうところ手数料が意味不明です。
嫌なら借りるなってことでしょう。
これらを足すとえらい事です。
うおー!働くぞ!
働かねば死ぬ!
こうやってみると頑張らねば!と思いますね。
エスクァイアを安く購入する
エスクァイアを提示された金額よる安く購入する方法があります。
それは下取り額を増やせばいいのです。
残念ながら、僕は車を完全に手放したあとに購入ですので、これ以上の値下げはありません。
僕はディーラーだけじゃなくガリバーさんにお願いしました。
僕が以前乗っていたRAV4は40万円で下取りしてもらいました。
車を手放す際にはディーラーだけじゃなくいろいろなショップで聞いてみた方が絶対に得です。
競い合わせることで買取額を引き上げることができます。
僕がトヨタを選ぶ理由 トヨタの社長の思想
我が家は父の代からトヨタなので決めるのはトヨタ車です。
なぜ僕がトヨタを選ぶのか。
それは思想の部分に関係をしている。
戦前のトヨタは、正真正銘の軍需メーカーだった。一九三七年、悪化する戦況のなかで、不足する軍用トラックを製造するために創業したのがトヨタなのだ。
<中略>
日本が無条件降伏する一九四五年八月一五日の前日、「震洋」を生産していたトヨタ工場に「パンプキン爆弾」を投下した。パンプキン爆弾とは、原爆そっくりにつくった大型爆弾のこと。B29から投下されたそれを見たトヨタ社員の絶望はいうまでもないだろう。
<中略>
もし、あれが原爆だったら。 もし、あのまま戦争が継続していたら。 このできごとをきっかけに、トヨタは軍需産業から完全に手を引いた。
<中略>
かつてのグループ会社のひとつに、豊和工業があった。もともとは、創業者の豊田佐吉が開発した「織機」を製造するファミリー企業だったが、自衛隊向けの小銃のほか、猟銃や競技向けの銃を世界中に販売する、銃器メーカーのトップブランドへと成長した。 トヨタはそれを、軍需産業だからといって本体から切り離した。そのくらい、トヨタの軍需アレルギーは徹底している。
<中略>
高機動車とは、ようするに「日本版ジープ」のこと。ゲリラお墨つきのランドクルーザーを製造しているトヨタなら、最強の軍用車がつくれる──そう自衛隊も考えたのだろう。一九九三年、三菱グループの「パジェロ」を押しのけ、トヨタに発注した。 しかしトヨタは、子会社の日野自動車にそれを丸投げ。軍用なのにソフトスキン(装甲なし)で、車体は一般車の鋼板より弱いプラスチック製。最大のウリは、一台七〇〇万円という安さだけだった。 イラクの自衛隊派遣の主力兵器として持ちこまれたものの、現場の隊員から「民間の防弾ランドクルーザーはおろか、ゲリラのトヨタ・テクニカルより弱いのでは……」と嘆かれる始末だった。 このエピソードからも、どれだけ兵器を嫌っているかわかるだろう。
このように徹底的に軍需を嫌っているとの記載がある著書を読んで、平和を担うトヨタの精神に惚れたというわけです。
ここに著書に掛かれていことの裏を取ってはいないけど。
そういう考えというか長いものに巻かれない主義のトヨタを押す。
僕はデザイン面でもトヨタが恰好良いと思うし好きです。
トヨタの円形ロゴも好きです。
ロゴのキーホルダーもあるんだぜ。
まとめ
ようやく自動車を買いました。
いろいろとお金が出ていきましたが嬉しいです。
旅行も車で行けるし行動範囲が広がる。
クロムハーツをちょっと我慢したらいいんだ。
いや我慢できない!
ガツガツ買えるよういに念じる。
念じながら働くぞい!
納車したら写真をアップします。