こんにちは。
残暑厳しいクソ暑い日が続きます。
え?なぜ真夏の暑い日にサウナスーツを着てるのかって?
それはこの記事を書くためです。
休日は早朝ランニングしているんですけどね、太陽が登ってきたら一気に温度が上がります。
アスファルトの照り返しも凄いですけど、河川敷の芝生の上でも湿気混じりの熱がこみ上げてきます。
夏のランニングは暑さとの戦いでもあるんですけど、そんな中、サウナスーツに身を包んで走ったり歩いたりしている人がいるんですよ。
減量なら仕方ありませんが、ダイエットならすぐにやめましょう。
厚着したり、サウナスーツでは痩せません。
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ダイエットの間違い。汗をかいても痩せない
以前から書いている通り、一度の運動で落ちた体重というのはほとんどが汗なんです。
僕もランニングでサウナスーツを着てランニングをすると2kgほど落ちますか、 ただ体重が減っているだけです。
体重だけみれば2.2kg減っていますが、これは汗が大量に出て体内の水分が減っただけです。
痩せたとは言えません。
ダイエットは体脂肪を落とすこと
ダイエットというのは体脂肪を落とすことです。
体脂肪を落を1kg落とすには7600kcalを消費する必要があります。
7600kcalの運動量というとフルマラソン三回分に相当します。
フルマラソン一回走っただけじゃ体脂肪は350gぐらいしか落ちてないません。
しかし、汗をかいた分だけ体重は落ちている。ということ。
例:sanasukeがサウナスーツを着て20km走った場合
消費したカロリー:1280
運動前:64kg
運動後:61.8kg
落ちた体重:2.2kg
落ちた脂肪:168.4g
2kg体重が落ちてんですけど、脂肪は168gしか落ちていないのです。
168g意外が水分やミネラル分ということになります。
運動だけでのダイエットというのはこれが限界なんです。
身体の水分量と水分補給
身体の中の水分量は年齢や性別、または肥満度によっても違いがありますが、僕たちの身体は半分以上が水で出来ているんです。
成人で約60%が水で出来ているんです。
胎児はすごいですよ。体重の90%以上が水です。
赤ちゃんは約75%が水なんですよ。
お肌のぷにぷに感がの謎が分かる気もします。
子供は約70%です。張りのある肌の秘密が水分なんですよね。
逆に老人になると、水分量はもっとへり約50%です。
これだけ、身体には水分が必要なのです。
夏のサウナスーツは危険
真夏にサウナスーツを着るのがなぜ危険かというと体重が落ちすぎてしまうんです。
普通にしていても汗をかく状況で、サウナスーツを着て運動するのは自殺行為です。
そんなことしてもカロリーの消費量は増えません。
ただ汗が大量に出てキケンなだけ。
脂肪を落とさなければ痩せていません。
ダイエット出来ていないのです。
体重だけを見ているダイエットは危険です。
早めの水分補給が熱中症を防ぐ
脱水症状は喉が乾いてからでは遅いので、運動前に十分な水分を摂取しましょう。
このとき、に気をつけたいのは、運動中の体重減少が体重の2%以上にならないように水分補給をするということ。
これについては以前記事にしましたので下記を参考にしてください。
【参考記事】あなたは間違っている「正しい水分補給」を身に着けて熱中症・脱水症状から身を守れ
まとめ
僕がランニングしているときに、女の子がサウナスーツを着て、走ったり歩いたりしていたので記事にしてみました。
ダイエットを目的として大量に汗をかくのは危険ですよ。
汗をかくと気持ちがいいし、体重も減っているので痩せていると勘違いしてしまいます。
サウナスーツを着て運動しても、身体の中の水分が出ただけで痩せていません。
運動後に水分を摂取したら体重も戻ります。
逆に水分を補給しなければ、脱水症状や熱中症の原因ともなりキケンです。
サウナスーツでダイエットが出来るんじゃなくて、運動を続けてカロリー収支をマイナスにすることでダイエットが出来るんです。