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【ボクシング】世界チャンピオンになるには努力と才能どっちが必要?

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こんにちは。

スポーツをやっている人なら「才能の違い」を感じたことがあるんじゃないでしょうか。

自分よりも後から競技を始めたのに、グイグイと力をつけて追い抜いていく人が僅かながらにいます。

少ししか練習をしないのに、なぜか勝ち進んでしまう人がいるのです。

また、自分にそのような天賦の才を感じることもあったり・・。

天才と呼ばれる人たちは、何か特別なポテンシャルを秘めている。

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スポーツの才能

どんな世界にも才能をもった人は存在します。

私がボクシングをしていた頃も、そんな選手はたくさんいました。

俗にいう天才と呼ばれる人たちです。

彼らは「何か」を掴んでいる。

彼らは「出来る」という前提で動いている。

僕はボクシングをしていた頃、一人の天才と出会いました。

天才ボクサー 藤原康二

藤原康二 (ふじわら こうじ)

元日本フライ級1位
元OPBF東洋太平洋フライ級2位
元WBC世界フライ級13位

プロボクシングでの戦績
26戦21勝(16KO)4敗1分

日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍
1 1993年6月21日 勝利 2R KO 瀧正太郎 (フォーラムS)
 日本
2 1993年11月8日 勝利 4R KO 大西久一 (陽光アダチ)
 日本
3 1994年1月31日 勝利 3R TKO 富内徹和(JM加古川)
 日本
4 1994年3月21日 勝利 1R KO 五嶋敏郎 (松田)
 日本
5 1994年4月13日 勝利 2R KO 西山知広 (岡崎)
 日本
6 1994年7月31日 敗北 1R KO 戸高秀樹 (宮崎W)
 日本
7 1995年1月10日 勝利 6R 判定 ジョジョ・トーレス
 フィリピン
8 1995年4月23日 勝利 1R TKO クリス・カルボニリャ
 フィリピン
9 1995年7月3日 勝利 6R 判定 ジョエル・ニセー
 フィリピン
10 1995年9月4日 勝利 2R KO ジョナサン・ジェームス
 フィリピン
11 1995年11月14日 勝利 1R KO ラウル・カバト
 フィリピン
12 1995年12月23日 勝利 4R KO ジュン・タバロス
 フィリピン
13 1996年6月3日 勝利 6R 判定 リッキー・ガヤモ
 フィリピン
14 1996年8月25日 勝利 3R KO ジュプリ・カニエラ
 フィリピン
15 1997年1月21日 勝利 1R KO ペノイ・モンテホ
 フィリピン
16 1997年6月30日 勝利 1R KO ラウル・カバト
 フィリピン
17 1997年8月27日 勝利 4R TKO 平山謙一(久留米櫛間)
 日本
18 1997年12月15日 勝利 5R KO ローランド・バクラヨ
 フィリピン
19 1998年11月9日 勝利 10R 判定 延山丈二(新日本大阪)
 日本
20 1999年5月20日 勝利 4R KO ギャット・セーンモラコット
 タイ
21 1999年10月21日 勝利 6R TKO ナパ・キャットワンチャイ
 タイ
22 2000年4月20日 敗北 6R KO ユージン・ゴンザレス
 フィリピン
23 2000年10月2日 勝利 10R 判定 アルフラン・ブララ
 フィリピン
24 2001年4月24日 引分 8R 判定 田中聖二(金沢)
 日本
25 2001年11月23日 敗北 10R 判定 小縣新(松田)
 日本
26 2006年12月1日 敗北 3R TKO ウィラポン・ナコンルアンプロモーション
 タイ

引用元はウィキペディアです。

ボクシングマニアならご存知の方も多いでしょう。

それにしても見事な戦績です。

最後にウィラポンと闘っているのがちと笑える。

身近にいた天才ボクサーです(笑)

グリーンツダジムでチーフトレーナーを務めていた竹本吾一氏に言わせると

「何十年に1人来るか来ないかの天才。」

と言っていました。

よく何百年に一人とか言いますけど、あれって嘘っぽい表現ですが、グリーンツダの竹本監督がいうのだから間違いない。

僕が見る限りでも間違いなく天才といえる選手でした。

練習生の頃から藤原くんを見ていましたが、スポンジが水を吸収するが如く、ボクシングの技術を習得して行きました。

徐々に強くなるんじゃなくて、グングン強くなっているのがわかる。

先輩ボクサーを蹴散らす

アマチュアで何試合も経験しているボクサーに対して、練習生で試合の経験すら無い藤原くんは、右のボディーアッパーで相手を追い込んでいました。

プロテストでは左ショートストレートで相手をノックアウト。

ヘルマントーレスというメキシコの世界チャンピオンが、トレーナーとしてグリーンツダジムに来日したとき、

藤原選手に胸を貸すつもりでスパーリングをしていましたが、逆に藤原くんがトーレスをボコボコにしていました。

また、あのモンスターレフトで名を馳せた世界チャンピオンの西岡利章氏ともスパーリングで打ち合い、

「藤原は練習しないのに強い」

と唸らせたほどです。

藤原くんが亀田選手ほどの努力をしていたのなら確実にスーパーチャンプになっていたと思います。

そう、彼はボクシングに対する情熱がどこからか冷め、練習をしなくなったのです。

これをみると、ボクシングは才能だけでは世界チャンピオンになれない世界ということが分かる。

三階級制覇の亀田興毅

何だかんだと言いながら三階級を制覇したんだから凄いと思う。

世界チャンピオンは「マグレ」ではなれません。

ましてや三階級制覇なんて出来ませんよ。

三階級に挑んで失敗した日本人ボクサーは何人もいましたがしっかりとした練習を積んできからからこそ辿り着ける道です。

マッチメイクのうまさもあったと思いますが、ボクシングの場合、何をおいても本人の努力です。

小中学生のボクサー時代

グリーンツダボクシングクラブで練習していた亀田興毅さんをは何度か見ていました。

天才肌というよりも「努力の人」という方が的確でしょう。

生意気でしたが、真面目に練習してました。

ちなみに三男は小学生の頃から上手かった。

三男は天才肌です。

当時、グリーンツダボクシングクラブで選手権トレーナーをしていた高橋宏和氏によると

「三男が一番うまい」と僕にソッと教えてくれました。

ちなみに、その高橋くんも天才肌のボクサーでデビュー以来11連勝を果たし、WBAも注目していた逸材でした。

しかし彼もまた・・・練習しなくなった。

理由は「練習しなくても勝てるから」だそうです。

長男の亀田興毅氏は久高寛之氏や藤原康二氏にスパーリングで倒されていました。

やはり努力のボクサーです。

ボクシングの世界に噛ませ犬は存在するのか

ここでいう「咬ませ犬」というのは弱いボクサーを指します。

八百長があったという意味ではありません。

あくまでも弱い選手を対戦相手として選ぶというものです。

これは本当にあるんでしょうか。

はい。あります。

フィリピンやタイの選手がそういう相手に選ばれやすいです。

で、海外の選手は日本で倒れるだけでお金になるし、世間に知られることもない。

普通に考えて頑張れば損です。

試合が1分で終われば、それだけ高額な時給になります。

負けてね。

という暗黙の了解みたいなものが存在するのかも知れません。

が、しかし僕は試合のマッチメイクまでは分からないので何とも言えません。

天才と努力についての考察

世界チャンピオンになるには才能って必要だと思うのです。

キレイごとを言うのであれば、人間には無限の可能性があって努力次第では世界チャンピオンになれる。

しかし、どんなに情熱を注ぎ、練習に打ち込んでも結果を出せない人はたくさんいます。

努力の方向性を間違えるとゴールには到達しません。

スポーツ経験者なら分かるでしょうが、気合いだけでチャンピオンにはなれません。

努力と才能と運が重なり合ってチャンピオンの道が開けてくる。

しかし、才能だけでも世界チャンピオンになれないということは先人の例を見ても分かると思います。

努力と才能と運の割合は人によって違うけど、3つの要素を合わせて基準を満たさないと世界チャンピオンにはなれない。

例えばこんな感じ。
努力=100
才能=100
運 =100

合計300

300になると世界チャンピオンです。

努力型の人
努力 150
才能 50
運  100

才能の人 努力 50
才能 150
運 100

ちなみに「努力=苦」じゃないです。

これはあくまでも数値化しただけですので、努力50の人が練習していないという意味ではありません。

本人の頑張りで上げられる限界値です。

なので、天才型も努力をしていない訳じゃありません。

最初にも言いましたが、亀田興毅選手は天才肌ではありません。

なんどかスパーリングを見ていますが、ズバ抜けたものはなかったです。

しかし、試合で結果を代続けたということは、それだけ内容が濃い練習をしたということです。

才能を知り努力をする

才能を分けるものに大きく関係するのが筋肉の質も重要な要素だと思います。

格闘技に適した筋肉とそうでない筋肉では差が出て当たり前です。

筋肉の質を見極めてスポーツに挑むことで得意分野を活かせます。

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