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【確定申告】サラリーマンの個人事業主が申告で失敗しないために必要なモノ

確定申告の次期ですね。

愛用しているクロムハーツのジムバッグで確定申告にいってきました。

会社員をしながら副業をしている人や、僕のように個人事業をしながら会社員を副業としている人など様々な形態があると思います。

僕もウェブサイトやブログでの収入があるし、会社員でもあるので確定申告をしています。

毎年の事とはいえ、年に一回のなので何をやったかすぐに忘れる(笑)

エビングハウスの忘却曲線でいうように、人間は一か月後に79%わすれるというのだから、1年前のことなんて忘れて当然なのです。

「あれ?」去年はどうやったっけ??

と忘れないように、ここに申告の流れを書いておきます。

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確定申告に必要なモノ

まず、確定申告をするのに必要なモノや書類を書いておきます。

・申告書B(第一表、第二表)2枚
・収支内訳表
・給与所得の源泉徴収票
・一般生命保険料の支払い額の証明書
・介護医療保険の支払い額証明書
・マイナンバー
・通帳
・印鑑

これらが必要ですので、申告に行く前には鞄に入っているかを確認しましょう。

ちなみに、ボールペンや電卓は税務署にもありますので安心して下さい。

申告書Aと申告書Bはどっちを使う?

申告書を作る前に迷う人も多いと思います。

僕は国税庁のホームページから申告書を印刷して税務署に提出しています。

国税庁ホームページ確定申告書、青色申告決算書、収支内訳書等

印刷するときに「アレ・・・どっちだっけ?」と止まってしまう人も多いと思います。

僕のように忘れっぽい方のために書いておきます。

個人事業主は申告書Bです!

会社員としての給与所得もあり、個人事業主としての営業利益がある人は申告書B!

これは覚えておきましょう。

では、詳細です。

確定申告書A

確定申告書Aは給与所得・雑所得・配当所得、一時所得だけの皆さんです。

アルバイトやパート、会社員の方ですね。

話題の仮想通貨は雑所得に当たります。

確定申告書B

個人事業主は「確定申告書B」なんですが、まぁ誰でも使えるのが確定申告書Bだと思ってください。

では確定申告書Bを作っていきましょう。

下記に申告書A,BのPDFをリンクしています。

申告書A【平成29年分以降用】(PDF/1,132KB)
申告書B【平成29年分以降用】(PDF/999KB)

白色申告と青色申告

青色申告は申告する上でお得なことが多いとされています。

・最高で65万円の所得控除が受けられる。
・家族を従業員にして給料を支払える。
・事業での赤字を3年間も繰り越せる。

しかし、お得な点が多いという事はそれだけ面倒なことが多いということ。

面倒はキライなので僕は白色申告にしていました。

白色申告の場合って、記帳の義務は「前々年の所得が300万円を超えた場合」のみだったのです。

所得が300万円ということは利益が300万円以上ということです。

ですので、それほど稼いでいなければ記帳の義務は無かったのです。

「記帳の義務がない」というのは白色申告の最大の魅力だったと言っても過言ではないでしょう。

しかし、2014年からは白色申告にも記帳の義務が発生してしまいました。

白色にするメリットはこれで消滅したように思えます。

しかし、それでも白色の方がなんとなく良いような感じがしているので

僕はずっと白色なんです。

収支内訳表

収支内訳表はその名の通り収入と支出の内容を記載したものです。

売上から経費を差し引いて計算されます。

経費というのは「事業に使ったお金」の事です。

たとえば、僕がサイトでUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)をブログで紹介する仕事をするとします。

そのためにUSJに取材に行けもちろん経費です。

そこに行くための交通費も経費です。

事業に関連すれば経費です。

ちなみに個人事業主の場合「接待交際費」の上限は無制限です。

で、この収支内訳表も確定申告には必要ですので、税務署に必ずもっていきましょう。

収支内訳表を忘れた場合

みなさんに強く持って行きましょう!と呼びかけていますが、僕は収支内訳表を忘れてしまいました(汗)

しかし、運が良かったのはクラウド上に収支表のデータを保管していたのです。

急遽、税務署で作成し提出することが出来ました。

クラウドに助けられました。

スマホなどのオンラインツールがなかったらアウトです(笑)

【会計ソフトfreee(フリー)】などのクラウドオンラインツールがあればとても便利です。

手ぶらで税務署にいけるレベルではないでしょうか。

free(フリー)は全自動のクラウド会計ソフトなので、確定申告の内訳書なども簡単に作成できるのが売りですので使ってみるのも手です。

僕はそこまで難しいことをしていないのですが、売上が見込めれば必要になるでしょう。

給与所得の源泉徴収票

源泉徴収票は会社員なら年明けにもらうでしょう。

僕の様に個人事業をやりながら副業で会社員をしている場合でも、給与所得がある人は源泉徴収票を会社から貰いますので確定申告に持っていきましょう。

生命保険の支払い額証明書

あなたが加入している生命保険会社から送ってきます。

個人事業主であり、副業で会社員をしているのであれば、会社で控除して貰えばいいと思います。

介護保険料の支払い証明書もこれと同じです。

マイナンバー

マイナンバーは確定申告には必要です。

ただ、現在の確定申告ではなかなか活かされていないのが現状ではないでしょうか。

税務署員もいろいろと大変なようで、マイナンバー制度ができ保管義務や漏洩問題などと直面し困惑しているようです。

確かに僕の勤め先でも「マイナンバーは持ってこないで(笑)」と見たがりません。

変な責任を押しつけられても会社も税務署も困っているようです。

もうヤメましょう。マイナンバー。

通帳

通帳は還付金の振込に必要です。

還付金とは税金を納め過ぎた場合などに僕たち納税者に返してくれるお金のことです。

僕の場合だと源泉徴収税が振り込まれる感じです。

印鑑

印鑑は収支内訳書に押印しますので持って行きましょう。

忘れたときは母印でいける場合もあります。

僕は母印を押したことがあります。

本当に押したいのはボインです。

確定申告書は自宅で印刷できる

ぼくは手書きで申告書を作っていましたが、担当して頂いた税務署員さんが

「sanasukeさんはよく理解されているので国税庁のHPからご自分で作成しても問題ないですよ。」

と言われました。

確かに国税庁のHPにぼくが入力した画面と同じページがある・・・。

来年からはここから作ってもっていきます。

住民税の納付は自分でやる

会社員であるあなたが他に仕事をしてちゃいけない場合、つまり副業が禁止の場合は住民税は「自分で納付」にチェックしましょう。

ここの設定をきっちりやらないといけません。

住民税等の入力欄に「住民税・事業税に関する事項」がありますのでクリックします。

ここで「自分で納付」を選択しましょう。

「給与から差し引き」を選んでしまうと、会社員とは別の仕事をしている場合に請求額が多くなるので、会社に副業がバレますよ。

まとめ

確定申告の時期になると、いろいろ調べながらやるので時間が掛かります。

このページさえ見れば、僕が何を用意したらいいか?が分かる。

 

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さなすけ

会社経営、個人事業主。 妻と子とサスケ(オカメインコ)とクロムハーツを愛し、筋トレに目覚めたブロガーです。

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