トレーニング 筋トレ

筋トレするときに頭に入れるべき大切な7つ法則。

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こんにちは。

トレーニングは考えながらやる事が大切だと思っているsanasukeです。

筋肉は脳も鍛えると同時に、脳が筋肉を鍛えます。

どういうことかというと、トレーニングは何も考えずに取り組むよりも自分で「考えて」取り組むことでより効果を上げられやすいということです。

トレーニングの7原則についてのお話です。

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過負荷の法則(オーバーロードの法則)

 

過負荷(かふか)とは小説家ではなく、身体を鍛える目的があるのならば、一定以上の負荷を筋肉に与えて運動をする必要があるということです。

ずっと同じ負荷でトレーニングをしても、効果が出にくくなってしまうのです。

なぜ効果が出にくくなってしまうのか。

それは、人間に備わった性質がトレーニングの効果を妨げているのです。

適応能力

適応能力とは人間がおかれた環境に馴染み、生き抜く力です。

僕たちは環境に適応する力が備わっています。

慣れてしまうんです。

慣れとはストレスを感じなくなること。

筋力トレーニングとは強いストレス(負荷)を与えることで筋力を強くしていくこと。

つまりは「慣れさせている」のです。

苦しい環境でも、それに適応していくことで刺激をうけなくなる。

刺激を受けなくなるということは、強くなったという事。

だけど、それ以上に強くなろうと思えば、さらに強い強度を与えなくちゃいけません。

逆を言えば、刺激(ストレス)を受けない筋肉はそれ以上の強さを求めないのです。

上を目指すには「ここまで」という限界点を作らずに常に前進していく気持ちが大切だと言えるでしょう。

漸進性(ぜんしんせい)の法則

漸進性とはまさに精神の前進です。

先ほどの部分とダブるところがあるのですが、トレーニングの強度を高めるには「少しずつ上げていく」ということ。

漸進とは「順を追って少しずつ進んでいくこと。」

いくら人間に適応能力があるからと言っても一気に上げても身体は対応しきれません。

漸進の意味にもあるように、あくまでも少しずつなんです。

50kgのベンチプレスを上げていた人が、慣れてきたからといって一気に75kgまで上げると途端に上がらなくなります。

無理な負荷は筋繊維を傷つけ故障の原因にもなります。

筋トレだけに限らず「少しずつ」取り組むというのは大切な試みなんです。

全面性の法則

 

偏ったトレーニングではなく、全体的にトレーニングをしようぜ。ってこと。

たとえば、右腕ばかりアームカールを100回やるんじゃなく両腕を鍛えよう。

両腕だけじゃなく大胸筋も鍛えよう。

大胸筋なかりじゃなく・・・・と続き、

筋力ばかりじゃなく瞬発力も・・

持久力も・・・

バランス感覚も、ストレッチで柔軟性も・・

全てを偏りなくこなすには、一度のトレーニング全てを補うのでは無理があります。

トレーニングのメニューを組み立て計画性を持って取り組むことで、全面性の法則を保ってください。

アスリートは「これだけ」というような場面は少なく、ウィークポイントを鍛えることが重要になりますからね。

そういった意味で全面性というのは、運動レベル全般を向上させることによって、より高いパフォーマンスが目指せる法則です。

反復性の法則

 

これは読んで字の如く、何度繰り返しやることで効果が出てくるということ。

人は楽な方をもとめて、ついつい甘い言葉に乗りがちですが、地道に反復することが一番の近道なんです。

試行回数が少なくて、それだけ大きな効果があるというのなら、それは確実にそれだけの負荷を身体に与えているのです。

前述した「漸進=順を追って少しずつ進んでいくこと。」に繋がります。

トレーニングに近道はありません。

じっくりと焦らずに取り組むことです。

諦めずに取り組む継続することの力が必要ってことです。

個別性の法則

 

トレーニングって相対的に変える必要があります。

人生と同じでトレーニングもその人の性格や筋肉の性質、達成した目的も様々です。

性別による違いや年齢による筋肉の強さ、体格や骨格筋、全てが個人に当てはまるトレーニングはありません。

筋肉の形が人それぞれ違うように、その人にあったトレーニングを行う必要があります。

能力に見合っトレーニングを心掛けようぜ。ってこと。

意識性の法則

 

意識をすることで、より効果が出やすい傾向にあるというもの。

たとえばクランチなどで腹筋を鍛えるのであれば「腹筋を意識したり」「こんな腹筋になりたい」という想像力がある方が目的に近づきやすい。

腹筋がボコボコに割れている人の写真を見て「おれもここまで鍛える!」と腹筋を意識してクランチやシットアップをやると

より効果的に鍛えられます。

ちなみに僕は腹筋をやるときに鉄板を思い浮かべています。

具現化系の念能力みたいな感じだと想像すれば分かりやすいと思います。

特異性の法則

ボクサーがロードワークや筋トレばかりをしても、強くならないように競技に合ったトレーニングをする必要があります。

格闘技と球技では目的が違います。

あなたが目指す競技の特異性と相性の良いトレーニングをすることがパフォーマンスアップにつながります。

まとめ

トレーニングは七つの法則を頭に入れてから取り組むと、より効果的に取り組めます。

法則性を知り仮説を立て、それに基づいてやってみる。

効果が出ているのかをチェックし、「効果がある」のなら継続する。

「効果が無い」のなら改善する。

筋トレもPDCAが重要なんですよね。

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さなすけ

会社経営、個人事業主。 妻と子とサスケ(オカメインコ)とクロムハーツを愛し、筋トレに目覚めたブロガーです。

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