オリジナルのWESCO THE BOSSを修理に出して来ました。
このブーツはCHROME HEARTS OSAKAがオープンした日「2001 年1 月31 日(水)」に届いたブーツです。
当時は正規店がなくアメリカ村(大阪 心斎橋)でLanglitz Leathers(ラングリッツレザーズ)等を取り扱うショップでオーダーしました。
非常に態度の悪いスタッフの接客だったことを覚えている。
否、その店は「接客が最悪だったこと」しか記憶にない。
店内にあったLanglitz Leathersも一人の男の態度で印象に残らないものになった。
当時はWESCOの正規取扱店が無かったので、泣く泣くオーダーしましたが、インターネットが発達した現代に於いては、簡単に選択肢から除外しています。
ただ、ブーツを取りに行った時は、気さくお兄さんが接客してくれて、その態度が悪かったスタッフも普通に接客してきた。
下っ端のスタッフだったのかは知りませんがBOSSを見ると思い出します。
僕が20代前半の頃、高額ブランドを扱うショップでは、高圧的な態度の悪い接客は当たり前の時代でした。
それが普通というか「ワザと」その様にしていた傾向もあるようです。
今では考えられませんが、ユナイテッドアローズでも、何度か気分が悪くなる接客を受けたことがあります。
後に仲良くなったCHスタッフからは、「そういう接客をしろ」と諸先輩から指導があったとも聞きました。
そのスタッフは全く逆の接客をしていて「僕はそういう(上から目線の)接客が嫌だったので、まったく逆のことをしていました」とも語っていた。
閑話休題。
20年使ったWESCO THE BOSS
CHROME HEARTS仕様のWESCO BOSSを手に入れてからは、出番が少なくなっていたのですが、ローテーションに復活させてレザーパンツと合わせたかったので修理に出すことにしました。
修理に関してはWESCO JAPANのギャランティがないので、近場にある「靴修理専門店LABO」さんで修理をすることにしました。
僕のBOSSは一度だけヒール交換を出した事があるんですが、その時は知人の紹介で「クイックボーイ」のある方にお願いしましたが、
靴修理専門店のLABOさんに見て頂いたら、なんとイタリアのVibram(ビムラム)を使用していて、♯100のVibramとそっくりだけど、ヒール厚みがないことが判明。
Vibram(ビムラム)のヒールを比較
こうやって見るとVibramでも♯100との差が分かりますね。
知識がないと簡単にカモられる(騙される)てしまう。
ある程度、勉強していかないとこのように適当な事をされてしまうのかと思うと自分が情けない。
きっと、このリペア店を照会してくれた知人も、それを知らなかったでしょう。
さて、今回はそんなブーツをしっかりと当初のBOSSに戻してもらうことにしました。
前回は自分でオイルを入れましたが、今回はプロにオイルを入れてもらうことにしました。
ブーツの仕上がりが楽しみです。
修理が完了したらブログとYouTubeの両方で紹介しますね。
僕のYouTubeチャンネルはこちらです。
それでは。