こんにちは。
僕のInstagramでは既にお知らせしていますが、ヒール交換の修理に出していた「WESCO THE BOSS」が戻ってきました。
修理をお願いしたのはこちら「靴修理専門店LABO」の山本さんです。
WESCO BOSSのヒール
CHROME HEARTS×WESCO BOSSも恰好良いけど、オリジナルのWESCO BOSSも魅力的です。
CHROME HEARTSのレザーパンツと使い込んだWESCOブーツは絵になります。
今では楽天やAmazonでも手に入れる事が出来るWESCOですが、20年前は「何処で販売しているのか?」を足で探すしかなくアメリカ村を歩き回ってました。
楽天市場:WESCO BOSS
Amazon:WESCO BOSS
当時はまだ靴のリペアショップも少なく、あまり知識が無かった私は知人にWESCO BOSSを預ける形で修理を依頼。
知人がクイックボーイという修理屋の熟練者にお願いしたとの事でした。
仕上がったブーツに当時は満足していたのですが、ヒールはビムラムだけどイタリアのビムラムで♯100に比べて非常に薄いタイプだということが判明・・。
また、今回修理をしたことで新たに分かったのが、ヒールを付ける際の「釘」の問題です。
ヒールのアウトソールを付ける際は釘を使ってヒールを固定するのですが、前回修理をした業者はその釘を抜き取らずに、削ってヒールに残したままでした。
釘を抜き取らずにヒールを交換してしまうと、釘が錆びてヒールが自体がダメになってしまう。
このような職人はリペアの職人としては問題ですが、僕の知識が無かったことも、相手に付け入る隙を与えてしまった。
ということはJOBMASTERの方もヒールが薄いはずです。
ただ、こういう行為って本物の職人に出会ったときにすぐに分かるんですよね。
言われなければ分からなかったですよね。
そのこと知らずに同じリペアショップに修理を依頼していたら、ブーツ自体がダメになっていると思う。
いくら強靭なボディを持っていてもメンテナンスを間違えば寿命は縮むでしょう。
当時は僕も知人に頼りっぱなしにしていたので全く気が付きませんでした。
自分の目で確認することが大切だと感じました。
ヒールを交換したWESCO BOSS
さて、戻ってきたWESCO BOSSのヒールは以前とは見違える迫力です。
以前のヒールはこちら。
めちゃくちゃ薄いじゃないですよね(汗)
ヒール交換で復活したWESCO BOSSもローテーションに加わるので、これで毎日WESCOを履くことができます。
CHROME HEARTSのレザーパンツとWESCO
CHROME HEARTSのレザーパンツとの相性も抜群です。
RichardもオリジナルのWESCO BOSSを愛用していますからね。
やはり、CHROME HEARTS×WESCO BOSSとはまた違った味があります。