こんにちは。
sanasukeです。
僕の身体はエイジングを拒みますが、僕が所有するモノはエイジングを好みます。
汎用性が高いためにガシガシ履きまくっているオールデン2210。
メンテナンスをせず、9か月が経過しツヤも無く色褪せた状態になってしまいました(汗)
しかし、僕がやっているメンテナンス方法でやればコードバンのツヤは復活します。
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マットな質感のコードバン
メンテナンスする時間がなかった。
という言い訳を咬ましつつオールデンを磨いていきます、
マットな質感のコードバンと表現していますが、僕が放置したからこうなったのです。
以前に磨いたのは雨に濡れた後です。
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突然の雨に打たれたオールデン(コードバン)シューズのメンテナンス
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僕もコードバンをここまで放置したのは初めてです。
マットといえば恰好良く聞こえますが、艶を抑えたというよりオイルが抜けてカッスカスです。
オールデンをメンテナンス
靴のメンテナンスを怠った9か月間、僕は何をやっていたんでしょうか。
身体のメンテナンスです。
そう筋トレorランニング。
トレーニングは身体のメンテナンスになります。
何をするにも身体が資本だし、洋服を恰好良く着こなすために入念に鍛え若い頃の身体をキープしているのです。
僕は身体のメンテナンスばかりやって、モノのメンテナンスをしてなかったのです。
反省します。
9か月間の空白を埋めるべく、艶が抜けてしまったオールデンをしっかりと磨きたいと思います。
オールデンとブラッシング
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磨く前にはしっかりとブラッシングです。
もちろんホースブラシ。
ホースブラシは毛が柔らかいので、コードバンの表面を傷つけません。
コードバンに限らずWESCOなど分厚いレザーにも、僕は馬毛のブラシを使用しています。
ブラッシングは定例的な作業として毎日やった方がいいです。本当は。
しかし、僕は毎日やってませんでした。
なので、こんなにカッスカスになったのです。
シューレースを外して高速でブラシを動かします。
高速に動かしますが焦って持ち手の木の部分をコードバンに当てないようにしましょう。
傷が付いちゃいますからね。
ブラッシングが終わると埃が取れてスッキリします。
ワックスを塗る
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こちらもお馴染みのオールデン純正ワックスです。
薄く塗って一気にブラッシングです。
間違ってもワックスを塗った後に布で拭きとっちゃダメですよ。
僕もオールデンを買ったばかりの頃って磨き方が分からずに苦戦してました。
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上手く磨けない・・光らないオールデン コードバンを前にして悩む」
昨夜、オールデンを磨いてみたけどなんかテカリが悪いような・・・。 なにか磨き方に問題があるのかも・・・。 スポンサーリン ...
試行錯誤していた自分が懐かしいなぁ。泣けてくる。
オールデンの純正ワックスの場合は薄く塗り込んだ後にホースブラシで高速ブラッシングです。
ワックスは極少量でいいです。
多く塗り過ぎると粉をふきます。
仕上げにパレードグロス
今回はあまりに久しぶりのメンテナンスでしたので、仕上げにパレードグロスを塗りました。
ダークタンです。
ちなみにビームスさんでは、#8カラーにはブラックを使っているとブログに書いてました。
なぜブラックを使うとかというと、色が抜けることを考慮すると丁度いい感じなるらしいです。
ソースを確認しようと思ってビームスさんのページを見に行ったんですけど、記事自体が削除されてましたわ。
残念。
魚拓に残すほどでもないですけど、一流のセレクトショップがやってるとなると安心感が持てますからね。
僕の心の中にそっとしまっておきます。
KIWI ダークタンで磨いた画像がこちら。
ピッカピカです。
ああ気持ちい。
うーんステキ。
コードバンってのは本当に信用できる革です。
一生懸命に磨くと輝きを取り戻します。
愛情に見返りを求めちゃいけませんが、注いだ愛情が返ってくると気持ちが良いです。
オールデンのお手入れ まとめ
傷だらけでしたがピッカピカです。
傷はあるけどメンテナンスした後は味になります。
二つの写真を比べてみましょう。
まずは磨く前。
つづいて磨いた後。
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どうですか。
めちゃピカでしょ。
艶を放ち輝くオールデンを見ると、良い靴だなぁって改めて思います。
一生モノと呼ぶに相応しい靴です。