こんにちは。
やっと寒くなってきましたね。
楽しいレザーの季節が始まります。
今季シーズンも大活躍間違いなしのジャケット。
ヘヴィーウエイトレザーを使ったクロムハーツのハンティングジャケットです。
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ハンティングジャケットとは
HUNTING(ハンティング)は日本語で狩猟のことを言います。
ハンティングジャケットとは狩猟に用いられるジャケットです。
だけど、タウンユースとして使うだけで実際にハンティングに行くわけじゃありません。
あくまでもデザインとして用いられている部分が多いということでしょう。
ハンティングジャケットのガンパッチ
ハンティングジャケットのデザイン的特徴としてはガンパッチが着いていること。
ガンパッチはライフルを構えた時にバットプレートにがあたる部分に当布をしたデザインです。
ではライフルを構えてみましょう。
しかし、普通に生活していてもライフルを構えることなんてありません。
あるとしたら、日本ではゲーセンぐらいです。
現代ではガンパッチも単なるデザインの一部なんです。
テーラードでもガンパッチの付いたアイテムはあります。
このようにガンパッチはハンティングジャケットだけに限らずファッションのデザイン的要素として用いられています。
クロムハーツ ハンティングジャケットのガンパッチ
クロムハーツのハンティングにもガンパッチはあります。
クロムハーツのハンティングジャケットはこの部分がガンパッチになりますね。
クロムハーツの場合は肩の部分にクロスパッチでも恰好いいですよね。
腕や肘にたくさんのクロスパッチを着けると腕が曲がらなくなるから、肩にガッツリとディティール追加も有りなんじゃないでしょうか。
ハンティングジャケットのクロウボタンの意味
ハンティングジャケットのシルバーボタンはクロウ(爪)のモチーフです。
クロムハーツのボタンには色々な種類があります。
クロスボタン
クロムハーツのモチーフといえばクロス。
クロスのボタンはクロムハーツでは定番といえるアイテムです。
BSフレアボタン
フランス王朝を彷彿とさせるフルール・ド・リス(仏語:fleur-de-lis)。
fleurのモチーフはPコートによく使われます。
ハートボタン
女性らしいデザインの中にも迫力がある素晴らしいデザイン
フローラルボタン
クールで繊細な彫刻のフローラル。
このようにボタンにも多彩なデザインがあるクロムハーツ。
多数のモチーフがある中でハンティングジャケットにはなぜクロウのボタンが選ばれたのか。
それにも理由があるのですよ。
クロムハーツはそのアイテムにあったモチーフを選んでいます。
ワイルドなハンティングジャケットにはクロウのボタンが良く似合う。
モチーフに使われている爪は猛禽類、若しくは熊と諸説あるのですが、明確には何の爪なのかはわかりません。
しかし、獲物を捕らえようとする爪はまさにハンターの証ではないでしょうか。
ハンターは立ち位置の問題。
動物を狙うと人間がハンターになるが、逆に人間を狙う動物もいる。
狩る・狩られるは立場というか気持ちが決める。
クラシックジーンとハンティングジャケット
ハンティングジャケットの丈が短いヴァージョンのようなクラシックジーン。
背中にフレアの切り返しがあるデザインが好きで、こちらも欲しいと思っていました。
当ブログのユーザーであるCHROMEさんがクラシックジーンを羽織っているのを見て、VJのサイズ感の恰好良さを見せつけられ我慢できずにクロムハーツ大阪に試着しにいったらハンティングの方がぼくに合っていたのです。
ちなみにCHROMEさんが羽織るとこんな感じ。
クロムハーツのアウターってディスプレイされているものより、実際に纏った方が身体にフィットするんですよ。
VJ(ヴァージョンジャパン)の登場でクロムハーツが更に好きになった。
まとめ
冬の外気を物ともしないアウターは数多くありますが、そこに芸術性を帯びたオーラを放つのはクロムハーツぐらいでしょう。
バイカー御用達のライダースジャケットもクロムハーツの手に掛かれば気品溢れるジャケットへと変貌する。
しかし、使い込めばそこには通常のライダース以上のワイルドな野性味が漂う。
二面性を兼ね揃えたジャケットが身体に馴染むと自分が変わった気がします。
そういう気がするということは、実際に変わっているんですよ。
気持ちって生きていくうえで一番大切な部分です。
その芯の部分をブレずにいればうまくいきます。