MIKE TYSON(マイク・タイソン)
ボクシングのヘビー級で世界タイトルマッチに挑戦し2ラウンドノックアウトでタイトルを奪取。
当時の年齢が20歳4ヶ月。
これはヘビー級史上最年少記録です。
若くしてヘビー級統一王座として君臨し、その強さに人々は圧倒され彼をiron(鉄人)と呼んだ。
日本に来日したのは東京ドームの柿脅し。
初めて見るヘビー級チャンピオンのスピードとパワーに誰もが心を奪われた。
マイク・タイソンについては、下記記事を参照してください。
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マイク・タイソンのトレーニングメニューと食事。強さの秘密を探る。
By: Abelito Roldan こんにちは。 小学生の頃、尊敬する人物に「マイク・タイソン」と書いたsanasuk ...
そんな鉄人はいまでも“ファッション”として存在し続ける。
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シュプリーム
シュプリームというブランドをご存知でしょうか。
四角い横長の赤い長方形で白いテキストで「Supreme」と書いているアレです。
※写真のロゴは僕がPhotoshopで作成したものです。
Supreme(シュプリーム)は、アメリカ合衆国のスケートボードショップおよびファッションブランド。
ニューヨーク・シティにて1994年に創業し[6]、スケートボード文化やヒップホップに影響を受けたアイテムで知られる。
アメリカ国内ではブルックリン、ロサンゼルスにも店舗を展開している。ブランドのトレードマークである赤地にFutura字体の白い文字というボックスロゴは、
アメリカの現代アーティストバーバラ・クルーガーの作品よりインスパイアされたものである。
このシンプルなロゴが持つ力(ちから)をTシャツが教えてくれていると思う。
何気ない無地のTシャツがここまで人を魅了するはコンテクスト以外の何物でもない。
ちなみに写真のTシャツはユーズドですが40万円以上します。
それだけこのブランドに対する根強いファンが存在しするということです。
マイク・タイソンの数奇な人生
ヘビー級王者のファイトマネーは破格です。
1試合数十億円稼ぐ。
最強の王者ともなれば猶更です。
そう、マイクタイソンは金を稼ぐ。
すると金の臭覚を持った者たちが近寄ってくる。
狡猾で薄汚い人間たちが。
そして、彼は人生を狂わされた。
そう僕は思っています。
しかし、それもボクシングで大金を稼ぐチャンピオンが乗り越えなければならない壁なのかも知れませんね。
カス・ダマトとマイクタイソン
マイク・タイソンの中に眠るボクシングの才能を見抜いたのはカス・ダマト氏です。
カス・ダマトはタイソンを家族の一員として迎え、本当の息子のように育てました。
誰もが口にしますが、もしカス・ダマトがマイク・タイソンの傍にいれば、彼の人生は違ったものになっていたと。
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【名言】カス・ダマトの言葉は心を打ち、人の身体を動かす!
「ボクシングとは、リングで闘う前に自分に克(か)たねばならない競技だ。 精神力が成功するか否かを分ける。強い男になれ」 ...
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カス・ダマトが生きていれば間違ってもドン・キングなんかとは組んでいなかったでしょう。
【LINK】ドン・キングの真実―タイソンを操る男 アリを葬った男(amazon)
シュプリームとマイク・タイソン
2005年頃からSupreme(シュプリーム)は著名人たちに「Supreme」のロゴが入ったTシャツを着せて、プロモーションを展開していた。
そんな中の人の一人が先にご紹介したマイク・タイソンだったのです。
最強の名を欲しいままにした男の風貌と人生。
だからこそ、T-shirtのデザインとしても活きてくる。
タイソンの生き様そのものがアートだった様に感じます。