クロムハーツに依頼をしてカスタマイズしてもらったビルケンシュトックのサンダル ボストンが雨に濡れてしまった。
クロムハーツのレザーアイテムはタフなものが多いので普段は気を使わないのですが、ボストンの素材は雨に弱いとされるスエードです。
まさかここまで雨が降るとは思いませんでした。
降水確率100%の時ですら雨に遭遇しないときもあるのに、この日はそんな運が作用しなかった。
けっこうな量の雨でした。
スエードがこんなに濡れても大丈夫なのでしょうか。
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スエードとは
皆さんが革・レザーと聞いて想像するのは、テカテカの光沢がある方の表革・面革(おもてがわ)だと思います。
光沢のあるほうは毛穴のある表面で銀面といいますが、スエードに使用するのは仔牛や仔ヤギ、豚の皮の裏面が使われます。
裏面のことを床面(とこめん)と言い、本来では内側である面を表にしてサンドペーパーや高速回転する砥石(といし)などで起毛(バフがけ)させたもをスエードといいます。
スエードの語源については諸説ありますが、フランス語の「gants de Suede(ガンツ・デ・スエード)」から名前を使ったとされている。
スエードの語源がスウェーデン。
翻訳すると「スエード手袋」ですが、スウェーデンの手袋に使用されている素材が起毛されたレザーだったのでしょう。
COMME des GARCONS(コムでギャルソン)もフランス語で「少年たちのように」という意味があります。
あたまの片隅にファッション豆知識です。
スエードの靴は履く前に防水対策
スエードに限らず、革はあまり水に濡らすと良くないことは確かでしょう。
なので履く前からしっかりと対策をしておく必要があります。
スエードは履く前に防水スプレー
僕は降水確率が高い日は防水スプレーをしています。
必ずシューっとやっていきます。
やってはいきますが、写真を見てくれれば分かると思いますがびしょ濡れです。
この状態でも防水スプレーの意味があるのでしょうか。
スエードは雨に弱いのか
実際のところスエードは雨に弱いのでしょうか。
これは先日の濡れたときの画像です。
強い・弱いを判断するのには時間を要する問題でしょうが、今のところ「弱い」と感じることはありません。
濡れたあとの水分を拭き取ることはせずに、自然乾燥で放置していまいした。
数日は雨が続くようなので、しばらくは様子を見てみます。
スエードが濡れても手入れはしない
他のサイトでは雨に濡れたあとの対策として新聞紙で雨を吸い取ったり、
起毛ブラシでブラッシングなどのお手入れをしていますが当ブログでは何もしないで放置してみます。
スエードが濡れたあとのお手入れした状態は他のサイトを参考にしてもらえばいいと思います。
当サイトでは、放置した状態でどうなるのか見て追記していきます。