アメリカモノに憧れ「MADE IN USA」(メイド・イン・ユーエスエー)に手を出したのは良かったけれど、いざ羽織ってみたら両肩の位置は下がり気味で袖も長め・・・。
最後の手段として袖口を折り返して羽織っていた経験がある人は少なくないんじゃないでしょうか。
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CHROME HEARTSのアウターに手を出せなかった理由はサイズでした。
SHIRRINGのBOXJACKETに関しては、試着でザックリ羽織ったらレザーパンツとの相性が良すぎて購入を決めてしまいましたが、やはり袖が長めで、初代の担当スタッフには「バイクに乗るときを考慮してワザと長めに作ってあるからこれでOK」といわれた。
が、しかし・・・
洋服を選ぶ時に必要なたった一つの事
やっぱり長い。
洋服に合わせるな!自分に合わせろ!サイズを直せ!迷わずリフォーム!
どうしても我慢できなくなった僕は3代目の担当者に相談。
そしたら・・
「お金が掛かりますけど、リフォームできますよ。」
では。。とお直しをお願いし私の体型にジャストサイズのSHIRRING BOX JACKETが出来上がりました。
そう、洋服を選ぶにあたり、もっとも重要な要素はサイズです。
リフォームは慎重に!ベテランスタッフに頼もう!
今回のリフォームではアームホール、身幅、肩幅と羽織ったときに掛かる両肩のフィット感まで念入りに相談しました。
もともと超高額なアウターで、一生モノとして使っていますから妥協はいけません。
袖を短くし過ぎてもアウターの場合は可笑しいですから、その辺りの微妙な調整は洋服の知識に長けたスタッフでないと難しいと思います。
CHROME HEARTS ハンティングジャケット ヴァージョンジャパン
クロムハーツのハンティングジャケットを初めて羽織ったのはCHROME HEARTS OASKAがオープンして間もない頃。
当時はヴァージョンジャパンという気の利いたサイズはなく、一番小さいサイズですら、USサイズのSでした。
少し大きいと思って羽織ったハンティングジャケットでしたが、ジャストサイズでした。
CHROME HEARTSのアウターって日本人にとっては大きめなイメージがあったのでこれには驚いた。
いつかは買おうと思ってはいたのですが、値段が値段なだけに思い切った「えい!やっ!」という気持ちがあります。
そして、10年以上の月日が流れて試着する機会が訪れた。
しかも初めて羽織るヴァージョンジャパン。
どんなもんかな??
と思って羽織ってみたら・・。ジャストサイズ。
完全に日本人の体型に合わせています。
試着したら終わりです。
ガッツリと心を鷲掴みにされ、取り置きしてもらいお買い上げとなりました。
幸いにして価格上昇前、増税前出よかった。よね??
CHROME HEARTS ヴァージョンアジア
現在、CHROME HEARTSではアジアに注力しているようです。
ヴァージョンジャパンじゃなく、ヴァージョンアジアとしてアジア人の体型に合わせたウエア類が販売されています。
中国・韓国からの受注が非常に多いようです。
先見性で流行を見抜く日本人の眼
アジアに火をつけるのはやはり日本。
CHROME HEARTSにしてもここ最近アジア全体で盛り上がっていますが日本が発信です。
日本にCHROME HEARTSを持ち込んだのが皆さんご存知のCOMME des GARCONS(コムデギャルソン)川久保 玲 氏です。
我々の国はモノや情報を発信する先見性に優れている人物が多い国なのかも知れません。
Made in U.S.Aとサイズ感
アメリカモノに憧れを抱き、USA製のアウターを羽織るけど体型に合わず・・
そしてヴァージョン・ジャパンが生まれヴァージョン・アジアになるって何だか変な感じですが、サイズが合わないモノって余程の事がない限り使わなくなります。
なので、リフォームする手間を省いてくれたのだと思えば嬉しいですよね。
洋服選びはサイズが命です。
サイズが合っていなければ、どんなにデザインの良い洋服を纏っていてもダサい奴になってしまいます。
あなたもアウターを選ぶ際にはサイズ選びに注意しましょう。
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