筋トレは運動の習慣がない人にとっては気が進まない運動でしょう。
しかし、少しずつでも運動はした方がいい理由があります。
筋肉を鍛えることは、もっともお金のかからないアンチエイジングと言えるでしょう。
若さを保ち病気から遠ざけてくれるのが運動です。
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筋トレをしなければ筋肉が落ちていく
筋肉の量は20歳をピークにその後は加齢に伴って落ちていく一方です。
これは自然の法則なので仕方がない。
ならば少しでも身体を維持する方法はないものか。
あります。
筋トレで筋肉は復活します。
運動習慣で差が出るのが40代!急激に落ちる筋肉
運動習慣がある人とない人で差が開くのが40代です。
筋肉の量は20歳をピークに徐々に減っていきます。
筋肉の断面図がじわじわと少なくなっていきます。
全身の筋肉がまんべんなく減っていくわけではないが、もともとボリュームの大きい足の筋肉は、とくに顕著。
資料提供:筑波大学大学院 久野研究室
運動会でパパが転倒するのはこの為です。
私たちの脳内では、自分の運動神経は昔のまま(笑)
だけど、実際には筋力が落ちている。
脳内のイメージで全速力で走ると筋力が付いていかずに転倒するというわけ。
さらに40代中盤ともなると、急激に筋肉の減り方が加速する。
大腿筋ではその減少率は1年当たり0.5~1パーセントも減ってる。
40代70キロの男性の場合。
全体重のうち骨格筋が占める率は標準的な体型で約35%程度。
重さにして24.5kg。
このうち1%、245gが一年ごとに減っていくことになる。
これが10年なら10%の2.5キログラムの筋肉が失われる。
40代、50代のおじさんたち。
摂取カロリーのみのダイエットで体重が落ちたと喜んでいる場合じゃないですよ。
それ、筋肉が落ちているんです。
体重という数値だけにごまかされてはいけない理由がここにあります。
僕ですら運動をサボってたら一気に身体が衰えてヤル気が失せたことがありました。
また筋肉量の低下がヤル気を失せさせる原因とも言えるのです。
筋力が低下したことにより病気にされてしまうケースもあります。
筋肉量の減少(サルコペニア)は病気なのか?
サルコペニア(筋肉量減少)とは、1989年アーウィン・H・ローゼンバーグらによって提唱された比較的新しい病気の概念です。
加齢、病気、座りがちな生活などによって、 筋肉量、筋力(強度)が低下し、身体機能が著しく低下した状態を示します。
サルコペニアの診断基準は、病院などによって異なるものの、 以下の1の状態に、2または3の症状が出ている場合、サルコペニアと診断されます。
1低筋肉量
2低筋力
3低身体性能http://fatigue.hajime888.com/f054.html
筋肉が落ちるとさらに歳をとってから体に悪影響が現れます。
血流が悪くなるのですから、これは当然と言えるでしょう。
ただ、上のサイトを見させてもらいましたが、僕から言わせれば生活の習慣によって筋肉量が低下しているのであれば、これはただの老化です。
老化を病気にするということは昨今の傾向です。
生活習慣(病)といえば病気になるんですから、筋力の低下もサルコペニアといえば病気になります。
筋力の低下による病気の症状もありますので中高年になったら、少しでもいいので筋トレを開始していくといいです。
若者のスリ足は筋肉量の減少が原因
筋肉量が落ちるの普通に歩行していたのがすり足になり、つまずき転倒という具合に発展します。
転びやすくなったのは筋肉量の低下が原因かもしれません。
重たいブーツなんかで足をスリながらダルそうに歩いている若者は、もともと筋肉量が少ないんでしょう。
僕なんか普段からシルバーパーツが付いた重たい靴で鍛えています。
クロムハーツのファイヤーマンブーツは約2.6kgあります。
普段から履いているだけで十分な筋トレになるんです。
何歳からでも筋力はつく!年齢は関係ない!
筋トレはやれば必ず効果があります。
芸能人でもムキムキな人は多いですけど、みなさん努力をしているんです。
現在69歳になる映画俳優のシルベスタスタローンは60歳を過ぎてからでもドラゴンフラッグをやっていました。
映像は2011年に撮影されたものらしいので、62歳でドラゴンフラッグです。
【関連動画】ドラゴンフラッグで腹筋に高負荷!胸筋、腕力、握力が必須の筋トレ!
セレブは知っている!最強のアンチエイジング筋トレ!
女優の石原さとみさんは加圧トレーニングをしていることで有名です。
加圧は僕も体験しましたが、短時間でかなりの効果があります。キツイですけど(笑)
また、海外セレブがハードなトレーニングをしているのはご存知でしょう。
筋トレに勝るアンチエイジングはないんです。
自然の血流が若さを保つということを知っているんです。
鍛えれば70歳まで筋力を保てる
これは本当で、わたしにボクシングを教えてくれた先生はいつも気合いが入っていましたので70を過ぎても僕のボディーブローを腹で受けていました。
双子で100歳のおばあちゃん、金さん銀さんがいましたが、金さん銀さんも筋肉量が落ちないように足に負荷をかけて筋トレをしていました。
筋肉は人間の動きを保つためには必須なんです。
さぁ筋トレをしよう。
筋トレは最強のアンチエイジング まとめ
筋トレはやれば必ず身体に変化をもたらします。
筋トレをしたその日から体型は変わろうとするのです。
生物の形はただ偶然に出来たものじゃなくて、そこに棲息する環境との関係から限定されたものである。
筋トレをする習慣を作れば、必然に身体は作られるのです。
やる!と決めることが重要。
一人で筋トレに取り組むのが難しい人は無料カウンセリングを使えばいい。
年齢よりも若く、理想とする身体を手に入れるにはモチベーションを保つことが何より重要。
適切なアドバイスは無料のカウンセリングで試せばいい。
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理想の身体を手に入れるには、一人でやるよりもプロの意見を聞いた方がいい。
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