こんにちは。
みなさん残業代貰っていますか??
固定残業代なので給料に含まれているから貰えない。
と嘆いているサラリーマンも多いと思います。
しかし、実際は働いているのに給与が支払われないというのは可笑しな話なんですよ。
言わなければずっと無給で働くことになり、最終的には無給で無休になる。
作業に追われたくなければしっかりと請求し発言しましょう。
僕もそうでした。
社会人になって組織に飲まれると、会社のいうことが正しいと勘違いをしてしまう人も多いのです。
僕たちは幼少から集団行動で「みんなと同じことをするのが正しい」という誤った判断基準を植え付けられています。
人と違うことをすると叱られます。
意味も分からず「はい!」という訓練を受けます。
だから組織に属された人、特に若い人は気を付けましょう。
しっかりと調べて損をしない働き方、搾取をされない知恵を身に着けるのです。
「給料に含まれているからどうせ無理」と諦めてはいけません。
残業代はしっかり取れます。
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残業代を取得する方法
さて、残業代の請求方法ですが請求後も会社に残って働く不屈の精神を持っているのなら今すぐ実行しましょう。
そうでなければ会社を辞める前に、若しくは解雇される前にいままで搾取された分をブン取る気持ちで取り組みましょう。
確実な方法は弁護士に依頼をすることです。
相談無料です。
おススメはココ。
きっちり取ってくれます。
実行に移しましょう。
なぜ、いま残業代の請求を弁護士がやってくれるのかというと、あなたが経営者に何も言わず真面目に黙って働いて支払われるはずの給与を支払われていないからです。
もう一度言います。
貰えるはずのお金を貰っていない!!
のです。
だから弁護士の先生があなたの代わりに残業代を請求してくれるのです。
過払い金が終焉
過払い金請求というのはご存知ですか?
FMなどのCMでもやたらと流れていたので、ご存知の方も多いでしょう。
あれはグレーゾーンの金利でお金を借りた人が、払わなくていい利子を払ってしまっている場合に、弁護士が取り戻してくれるというものです。
グレーゾーン金利というのがアコムとか武富士とか、免許証だけで簡単にお金を貸してくれるシステムのアレね。
グレーゾーンの金利は消費者金融のことで、免許証の提示だけで50万円ほど貸してくれるアレです。
【クロムハーツで借金!】一人で悩むな!過払い金って知ってるかい?借金地獄から抜け出す秘密
で、その過払い金がもう過渡期を迎えているので、弁護士の先生が残業代に眼を付けたというわけ。
この残業代も過払い金と同様に、あなたに支払われるはずのお金だったということです。
諦めずにしっかりと請求しましょう。
固定残業代だから・・・と諦めてはいけません。
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固定残業代とはどのようなシステムか
固定残業代は、毎月会社から支払われる給与のうち一定の時間外割増賃金を固定として支給してもらう制度です。
一定の時間外割増賃金のことを基本的に「残業代」と言います。
「残業代が月の給与に含まれているから請求できない」と思っているでしょう。
固定残業代とは言いつつも、月の所定労働時間数を超えた場合は企業は残業代を支払わなければなりません。
また、企業側がしっかりと固定残業代を理解していなくて、甘い取り決めで行なっている場合は「固定残業代」と謳っていても「残業代」を請求できます。
残業代の計算は普段、貰っている給与がベースになります。
まずは所定労働時間数を知りましょう。
所定労働時間数を計算する
残業代の計算方法は「残業時間×1時間あたりの基礎賃金×割増率」です。
残業時間は所定労働時間を超えた時間になります。
ですので、まずは所定労働時間を計算する必要があります。
所定労働時間を求める場合には、月の平均値を求めます。
なぜ、月平均にするかというと一年の間には30日、31日があり2月なんて28日しかありません。閏年には29日もある。
これでは定まった計算ができずにバラつきが生じてしまいます。
なので、所定労働時間を計算する際は月平均を求めて計算を一定させるというわけ。
計算式は以下です。
(365日-1年間の休日合計日数)×1日の所定労働時間数÷12か月)
ここで、2月が29日まである閏年の場合は365を366で計算します。
閏年ver(366日-1年間の休日合計日数)×1日の所定労働時間数÷12か月)
計算するのが面倒だと思いますので、フォームを用意しましたので、数字を入れて下さい。
この所定労働時間を超えて働いた分が残業時間となります。
しかし、所定労働時間がめちゃくちゃ長いんですけど・・・という人もいるでしょう。
その場合も心配はいりません。
所定労働時間にはちゃんと上限があるのです。
所定労働時間の上限
この所定労働時間ですが、会社がどれだけ長く決めてもいいというわけではありません。
所定労働時間は労働基準法により決まっています。
1日8時間。
1週間で40時間まで。
これを法定労働時間といいます。
聞いたことあるでしょう。
僕の職場のように法定労働時間よりも所定労働時間が長い場合でも労働基準法によって無効になるのです。
なので、1週間で40時間で以上働いた人は、40時間を超えた分が全て残業時間になります。
しかし、中小企業などの比較的に小さなか規模で行っている事業所でな法定労働時間が週で44時間となる場合もありますけど、40時間と思っておけばいいです。
残業代の割増率
残業ってただ計算するんじゃなくて、働いた時間に応じて割増してくれるんです!
普通に働くよりも多くお金を貰えるのです!!
それを知らずに働いている人が多過ぎる。
時間外労働の割り増し率
時間外労働(原則)=2割5分以上
時間外労働(月60時間を超えた部分)=5割以上
休日労働=3割5分以上
深夜労働=2割5分以上
久志田社会保険労務士事務所
これが割り増し率ですが、深夜労働の割り増し率って少ないと思いませんか?
深夜労働の場合、上の割り増し率が加算される仕組みです。
ちなみに深夜労働は午後22時から午前5時までを指します。
加算された割り増し率です。
深夜労働の割り増し率
時間外労働が深夜の時間帯に及んだ場合=5以上
時間外労働(月60時間を超えた部分)が深夜の時間帯に及んだ場合=7割5分以上
休日労働が深夜の時間帯に及んだ場合=6割以上
こんな感じです。
労働者を守るための法律はしっかりと準備が出来るているのに法令に遵守していない一部の企業の所為で辛い思いをしているのです。
あなたの会社の社長ってどんな車に乗ってますか?
どんな家に住んでますか??
糖尿や通風を患っていませんか??
もしも運転手をつけて高級外車に乗っていたりするのならば、、あなたに支払われるはずのお金を社長の贅沢のために使われているということです。
残業代の請求は弁護士に依頼せよ
周りまわって、弁護士に依頼することをおススメします。
弁護士はプロです。
今までの計算なんかは全て弁護士の先生に任せちゃいましょう。
ただ、自分がどれくらいの残業代が支払われるのか分かった方がいいでしょう。
そのための計算です。
残業代を請求するのに必要なのは、何時から何時まで働いたのか?
という明確な時間です。
タイムカードやシフト表で過去を確認できないのであれば、いまからでもきっちりと出勤と退勤を記録しましょう。
ノートにメモ書きでも問題ありません。
固定残業制度でも働いた分は請求する まとめ
職場で僕と共同で作業していた人が辞め、全ての仕事が僕に回ってきて、朝9時から毎日21時まで働いて残業代もない。
疲れてたので長文書いて愚痴ってみた。
ブログが僕のストレス解消法。
じゃあどうせ書くなら残業代について書いてみた。
会社辞めるときにでも使ってみると面白いかもしれない。