全身をクロムハーツのレザーで染めるには異素材のものを選びたい。
Richardのような大柄な体格であれば、オールレザーでもターミネーターを彷彿とさせますがスタイリッシュに決めるに素材を異なるものにしたい。
SHIRRING BOX JACKETを僕が選んだ理由もそれで、レザーパンツ合わせたかったからです。
そういった意味で言うとスエード素材のモノも全身でクロムハーツを表現できる素材です。
写真はクロムハーツのスエードピーコート。
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ピーコートってなに?
ピーコート オランダ語の「ピー・エッケル」(毛羽立った厚手の粗い羅紗の上着)が語源といわれる。
オランダ語では左記のように書く「pij jekker」(ピーエッケル)
この pij(ピー)が表面が毛羽立った厚手の粗い羅紗という意味なんだけど、pea cote(ピーコート)の場合だとpea(ピー)が錨(いかり)の爪を表すとの語源もある。
ピーコートのボタンに大きな錨があしらわれているものが多いのはその為か。
はたまた、錨がデザインされていたが故に後付で理由ができたのかは定かではない。
クロムハーツのピーコート
錨があしらわれたボタンをイメージしてか、こちらのコートはBSフレアがモチーフ。
錨を連想させますよね。
【LINK】クロムハーツ【Chrome Hearts】BSフレア ペンダント / プレーンベイル
ちなみにBSフレアの「BS」とは「ボーイスカウト」の略です。
アメリカのボーイスカウトが百合の紋章だったことからつけられたのです。
裏ボタンは僕のSHIRRING JACKETと同様にフローラルモチーフ。
ネイビーカラーが主流のピーコートに合わせて、こちらのコートもネイビー。
クロスパッチ(ブラック)をオーダーしても、面白いカスタムアイテムができあがりそうです。
いまでは50万円アンダーでCHROME HEARTSのアウターを手に入れることは不可能となりました。
ほんの10年前までは少し頑張れば手が出せたアウター類も当時の倍ほどの価格のものもある。
リペアについて
こちらの出品者さんはオークションに出品に当たり、CHロンドン、CHニューヨークにリペアが出来るかどうかを確認したところ「基本的にリペア代金は無料」「サイズ直しは有料」だったようだ。
海外のCHROME HEARTSは僕たちが知っている懐の大きいCHROME HEARTSのままなのか。
すこしホッとした。