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女子サッカー 澤穂希が引退表明 スポーツ選手の引退に見る人生

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サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)の中心を担い、今季限りでの引退を表明した澤穂希選手(37)(INAC神戸)は17日、都内で記者会見を開き、「人生で最大の決断。本当に最高のサッカー人生だった」と、晴れやかな表情で語った。

 テレビカメラ約20台、報道陣約300人が詰めかけた記者会見で、澤選手は「心と体を一致させて、トップレベルで戦うことが、だんだん難しくなってきた」と切り出した。

 引退については昨年から自問自答してきたと明かし、準優勝となった今夏の女子ワールドカップ(W杯)決勝直後に「『悔いなくやり切った』と思えた瞬間があった。その時から『今年いっぱいかな』と思いながらきた」と説明した。8月に結婚したこととの関連は「全くない」と否定した。

http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/nadeshiko/20151217-OYT1T50104.html

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体力の限界というのは、身体を酷使するスポーツではよく言われる言葉です。

特に精神力と身体の相互関係が崩れると、パフォーマンスの能力は低下します。

一流選手にもなると数多くのプレッシャーにも耐えなければいけません。

長期間これに耐えるには「楽しめる」ことが何よりも重要なファクターになります。

だけど、このような団体スポーツの場合でいうと自分のパフォーマンスの低下がチーム全体の士気の低下を招く場合もあり、自分の意思だけで決めるのは難しい場合もあるんでしょうね。

澤選手が女子サッカーを一段上げたのは言うまでもない彼女の実績だと思います。

ご主人と温かい家庭を築いてもらいたいと思います。

引退後のスポーツ選手

サッカーに限らずスポーツ選手が現役で続けられる期間は短いです。

若さのパワーとスピードを経験とスキルで巧みに抑えて実力を出すベテランも稀にいますが、それでも僕の年齢(40歳)ぐらいになると体力的な衰えを感じずにはいられません。

贅肉が付きやすくなる身体は僕も経験しています(笑)

スポーツの道一筋に努力を重ねてきても、光りを浴びる選手は極めて少ないです。

本の一部。一握り。

いやそれ以下です。

努力の方向性が違えばいくら頑張っても花は咲きません。

置かれた場所で咲きなさい・・なんて悠長な事言ってられません。

スポーツ選手こそPDCAを高速で回し結果に到達していかなければなりません。

しかし・・一流選手といえども引退後は別の世界が待っています。

引退後に苦悩するスポーツ選手の実態

「長年レギュラーを務めて1000本安打を達成した打者、数年間ローテーションに入って70勝くらい挙げた投手というのは、意外にセカンドキャリアで苦労しています。

野球で大成できず、20代前半で引退した選手の場合はそこまでプライドもなく、素早く切り替えられます。

しかし、なまじ実績を残していると、周囲もどう扱えばいいかわかりません。

本人も野球界で活躍した自負があるので、他の業界で一から始めるという考えがないのです。

例えば、現在自由契約となっている中村紀洋氏(前DeNA)は2000本安打を達成していますが、これまでの所属チームで首脳陣と対立するなど、トラブルメーカーの印象が強くあります。

そうなると、引退後の働き口にも困る可能性が出てきます。

タレント性はあると思いますが、芸能界も懐が狭くなってきているので難しいといわざるを得ません。

また、現役時代に活躍して知名度があると、すり寄ってくる人も多いため、引退後に不安になってつい話を聞いてしまい、だまされたという経験のある元選手は少なくありません」

プロ野球選手の悲惨な引退後

超一流クラスになれば、スポーツジムを経営するなり、芸能活動をするなりしてある程度の道は開けているとおもいます。

しかし、超一流というのはほんの一部の人間にしか成しえない身体能力があるトップクラスです。

ほとんどがそこまで登りつめられなかった選手なんです。

そういった選手が引退して30歳、40歳代から一般の仕事につくのは想像以上にキツイしごとになるでしょう。

世間に顔も知られるほどのアスリートになると逆にプライドが邪魔をして一般的な仕事にはつきにくいです。

若い時代に身に余る金を稼ぎますから、当然お金の使い方も荒くなります。

金に大雑把になるんです。

以前にも書きましたが、金持ちは金に細かいから金持ちなんです。

お金に強くなれっ!金持ちになる第一歩!金持ちから1円取るより、貧乏人から1万円取る方が簡単。大村大二郎

社会での経験が乏しく若くして大金を手にしてしまうプロスポーツ選手は「金の価値観」が崩れてしまっていることも多い。

ちょっとの距離でもタクシーに乗ったり、現役時代のように後輩におごりまくったりして見栄や矜持が間違った方向に作用してしまいます。

金が無いと甘い話に乗ってしまう

「ある程度活躍していれば、現役時代は高給をもらい、後輩におごるなど金遣いも荒いものです。

特に1970~90年代に現役生活を送った選手は、『豪快に遊んでなんぼ』という意識が強いのですが、当然ながら、引退すると大金は入ってきません。

セカンドキャリアにもよりますが、地道に働いてやっと人並みの給料がもらえるわけで、現役時代の派手な生活を改めないと、すぐに行き詰まります。

しかし、金遣いの荒さが直らず、もっとお金が欲しいと思った時、誘惑に負けて詐欺行為などを働いてしまうのでしょう。
現役中にセカンドキャリアを考えておくのも大事かもしれませんが、それ以上に人としてのあり方を学んでおけば、少なくとも犯罪に走ることはないと思います」
プロ野球選手の悲惨な引退後

いままでの生活を取り戻したいという焦燥感を持つと冷静な判断能力が奪われます。

金の価値感が崩れ、まともにも働けずにいるときに近づいてくる甘い罠。

甘い話に乗った挙句に犯罪者になってしまうケースもあるとか。

引退後のスポーツ選手が第二の人生で活躍できる教育システムがあると安心して競技にも集中できる。

受け皿はどの世界でも必要です。

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さなすけ

会社経営、個人事業主。 妻と子とサスケ(オカメインコ)とクロムハーツを愛し、筋トレに目覚めたブロガーです。

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