By: Keith McDuffee
「不老長寿の秘薬」と言われるほど栄養価が高い食材。
それがゴマです。
普段何気なく食卓に顔を出すごまですが、その栄養価の高さをしると毎日でも食べたくなります。
アンチエイジングと健康的な肉体を保つ食べ物が「ごま」です。
小さなゴマに隠された大きなパワーをご紹介します。
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栄養価満点のゴマ
ごまは小粒でありながらも主成分は 脂質が約50%、たんぱく質が約20%の高カロリー食品です。
でも、脂質のリノー ル酸は必須脂肪酸。
また、たんぱく質はアミノ酸組織のバランスに優れているんです。
他にも、カルシウムが豊富で100g中1200mg(牛乳の12倍)も含まれており、貧血を予防する鉄分、便秘を改善する食物繊維、老化防止効果のある若返りのビタミンEなども多く含まれており、栄養素をバランスよく摂れます。
ゴマとセサミン
ゴマは英語で「Sesame」と書きます。
「ごま」と聞くと、思い浮かぶのは“セサミン”ではないでしょうか?
このセサミンはポリフェノールの一種で、「ゴマグリナン(抗酸化成分がある)」を形成する成分の1つになります。
ゴマグリナンは、肝臓で使われる際に特に強い抗酸化作用を発揮。
アルコールの分解を促します。
ごまの栄養を効率よく摂るには砕け!
By: monoprixgourmet
ごまは硬い殻で覆われています。
これが厄介。
身体によいからと、そのまま食べても折角の栄養が摂れない。
殻に覆われたままで食べても消化されにくいので、中に含まれる豊富な栄養分を吸収することが出来ずに体外へ排出される。
これでは食べても意味がない。
ごまを噛んでる食べてるつもりでも、粒が小さすぎてしっかり潰すことができず、殻つきのまま飲み込んでしまうことが多くなる。
食べる時には、すり潰したり刻んだりして殻を砕くようにしましょう。
ごまは、1日に大さじ1~2杯程度(※大さじ1杯約10g)のごまを摂取すると良いとされています。
毎日、適量を継続して摂るのがベスト。
我が家で常備しているごまは、煎りごまとすりごま、そして練りごまです。
実は最もごまの栄養を摂れるのが「練りゴマ」なんです。
一番よく使う食べ方は、手軽にトーストに塗ることです。
練りごまとハチミツ1:1くらいの割合で混ぜて塗りますが、美味くいただけますよ♪
その他、ごまだれを作ったり、和え物に混ぜたり炒め物の隠し味にちょこっと加えたり。
色々な料理に使えます。
練りごまを使ったスピード簡単レシピ
ここで簡単な練りゴマレシピをご紹介。
なんの手間も要りませんで、ここを見た主婦の皆様はすぐに取り組めます。
小松菜としめじのごまポン和え
材料というほどのものでもないですが和え物として美味しいです。
材料
小松菜 ・・・ 1/2袋
しめじ ・・・ 1/2袋
ポン酢 ・・・ 大さじ1強
練りごま ・・・ 大さじ1/2
作り方
1.小松菜は5cm長さに切り、しめじは石づきを取って小房に分けます。
2.1をお皿に置いてラップをし、600wのレンジで2分半加熱します。
3.ボウルに水気を切った2を入れ、ポン酢と練りごまを混ぜ合わせて完成。
長芋のごま醤油ワサビ和え
材料
長芋 ・・・ 5cm
醤油 ・・・ 大さじ1/2
練りごま ・・・ 小さじ1/2
ワサビ ・・・ 小さじ1/2
作り方
1.長芋は皮をむき、千切りにしてボウルに入れます。
2.容器に醤油・練りごま・ワサビを入れて混ぜ合わせます。
3.1のボウルに2を入れ、混ぜ合わせて完成。
ごまの風味が活きています。
練りごまと和えるだけなのでお料理経験に乏しい男性でも簡単に作れます。
まとめ
ごまは、、貧血予防、便秘解消、老化防止など、女性に嬉しい効果いっぱいです。
言わずと知れた健康な食品。
身体にとてもよい効果をもたらす食品の1つなので、すりごまや練りごまなど、吸収の良いごまを継続して摂りましょう。