6月4日の土曜日は21kmを走りました。
ペースも5分30秒を切り今までにない満足感です。
ランニングにハマる。
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ペース配分を考える
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随分前にも21kmを走ったのですが、iphoneアプリのランタスティックを使っていなかったので自分のペースは不明でしたし、
走った時間も曖昧なものでした。
しかし、今回はアプリのお陰で自分のペースというのが分かりましたのでこれを基準に今後はトレーニングをすることが出来ます。
個人的には、非常に満足しています。
早く走るコツを掴む
ランタスティックを使っているお蔭でもう一つ大切なことがわかりました。
早く走るコツみたいなものです。
これは長距離を経験しないとわからないと思います。
長い距離と時間を走ると見えてくるものがあるんです。
早く走るにはリズムを大切にする
ランタスティックでペース配分をしながら走っているとリズムの大切さを感じます。
ただ闇雲にダッシュしてもそんなにペース(速さ)って縮まらないんです。
考えればわかることですけど、長距離を走るということはあくまでも平均のスピードなんです。
思いっきり息が切れるほど走って一時的なスピードを上げても、そのあと息切れしてスピードが落ちたら平均のスピードは落ちます。
早いリズムを身体で刻みながら走ると平均のベースが上がっていきます。
その辺りが短距離と違うところだと思います。
長い期間で見て平均スピードを上げる必要があるんです。
マラソンは計画性が何よりも最優先される戦略的な競技だということが分かりました。
調子に乗ると失敗する。悪魔の誘惑。
「7kmぐらいになると体が暖まってくるので、『今日イケるなあ…何か調子がイイぞ?』とみんな思うんです。
これを私は『悪魔の誘惑』と言ってます。
悪魔の誘惑には乗らないでください。
その悪魔の誘惑に乗って次に感じるのは、20km。足が動かない…。
動かなくなったら(残りの)20km大変ですからね」
と言ったのは高橋尚子さん。
検索して、この記事を読んだ時にはビックリしましたよ。
まさに僕が体験したことと全く同じ。
特にここ。
「『今日イケるなあ…何か調子がイイぞ?』とみんな思うんです。」
え!?みんなおもってるんですね(笑)
初めて21km走った時、まさに僕は「悪魔の誘惑」に乗ってしまったのです。
身体が軽い!行ける!と思ったんですよ。
僕の身体がGO!サインを出した。
そりゃペースを上げます。
そして・・・高橋尚子さんが言うように、自宅に到着する1km地点から足が動かないのです。
ちょうど20km前後の距離です。
足が動かないというより、下手に動かすとツッてしまいそうになるんです。
その時点で軽い痙攣みたいな症状はありました。
だから動かせないのです。
呼吸は乱れてないのに「身体が動かない」のです。
高橋さん凄いなぁ。
指導者ってこういう人のことを言うんだろうなぁ。
教えるのが上手な人って伝えるのが上手なんです。
難しいことは言わない。
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高橋尚子さんのマラソン教室「Qちゃんクリニック」で教えてもらったこと
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どうやればこの人は動く。というのが分かっている。
高橋さんの言葉は遠く離れた場所でランニングをする僕に届いたんですから。
やっぱり努力した人って分かっている。
努力の先にあるものを分かっているから、そこまでの頑張り方を教えられるんですよね。
僕も努力しなきゃ。楽しまなきゃ。
運動は楽しい。
みんなでやろう。
悪魔の誘惑に気をつけてエネルギーも摂取する まとめ
長距離ランで勝つためには戦略が大切です。
何処で、どの程度のペース配分で走るのかってのが重要になってくる。
闇雲にダッシュして勝てるのは、底尽きぬほどの体力がある人です。
僕のように限られた体力の中では限界に達する手前で立て直す必要があります。
まず自分に勝つ。
相手にペースを握らせずマイペースを保つ。
そのうえでリズムを上げていく。
リズムを上げても息が乱れない心拍機能を身に着けるとが大切。
楽しみながら走りましょう。