こんにちは。
さて、今回はユーザー様の質問に答えようと思います。
「おまつさん」よりご質問を頂きました。
返事が遅くなって申し訳ないです。
いつもブログ楽しみに拝見してます。
質問ですがヤフオクで購入したフレアニーのジーンズですが破れたりしてきた場合にヤフオク購入なので国内での修理はパッチでの修理は不可能だとは思いますが、クロムハーツホノルルでは持ち込めでパッチ修理は可能でしょうか。
回答よろしくお願いします。
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クロムハーツ フレアニーのジーンズ
なるほど、クロムハーツのフレアニージーンズをヤフオクで買ったが破れてきたのでクロスパッチで修理がしたい。
日本では無理だと思うけど、ホノルルではやってくれるか??
ということですね。
正直言って、昔ほど融通が利かないと思います。
クロムハーツ×ビルケン ボストンのカスタム
現在のクロムハーツは、対応が厳しくなってきています。
僕のクロムハーツ×ビルケン ボストンを覚えているでしょうか。
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ビルケンシュトック ボストンをクロムハーツでカスタム
昨年、ビルケンシュトックのサンダルを購入しました。 目的はクロムハーツにカスタムの依頼をするため。 僕が購入したビルケン ...
あれも国内でビルケンのスエードを買ってハワイに持ち込んで作ってもらったアイテムです。
しかし、オーダーの段階ではOKといっていたのに、いざ持って行くと「ダメだ」と言い出しました。
クロムハーツ リチャード・スタークの対応
ここでリチャードとも面識のある顧客様が「マネージャーを呼べ。」と対応してくれました。
奥から出てきたマネージャーは直接、リチャードに電話をして、カスタムを受けていいか訊ねてくれたのです。
その時のリチャードの対応です。
と快くOKしてくれたので、僕はビルケンをカスタムすることが出来ました。
当時はまだ、クロムハーツとユナイテッドアローズがリレーションシップを保っていたときの話です。
クロムハーツはユナイテッドアローズから離れ全店直営へ
クロムハーツはユナイテッドアローズとの契約を更新しなかった。
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ユナイテッドアローズがクロムハーツ事業を譲渡。事実上のリレーションシップ解消
そこに何が生じたのかは僕の知る由もない。 ユナイテッドアローズがクロムハーツ事業を完全譲渡する。 譲渡先はもちろん我等が ...
クロムハーツがユナイテッドアローズから離れることは衝撃的な発表でした。
しかし、米国の直営が管理するのなら、メンテナンスやカスタマイズの面では対応が幅広くなると思っていました。
当時は日本国内からの修理が有料で、米国の直営は無料という変則型の対応が取られていました。
これが米国の直営店が運営になるのなら、日本も修理は無料になるだろうと信じていました。
しかし、話はそう簡単じゃない。
時代が変ればクロムハーツも変わる
クロムハーツの売上高を飛躍的に伸ばしたのはユナイテッドアローズなんです。
2007年3月期のクロムハーツの売上高は30億円でした。
2016年3月期は114億円です。
ユナイテッドアローズが運営したクロムハーツは売上高を3.6倍に伸ばすことができた。
ということは、クロムハーツもユナイテッドアローズに倣うでしょう。
ユナイテッドアローズがしたように修理費用もしっかりお金を頂き、アイテムの価格設定もいままでのように高額になっています。
それに直営のカスタムだって現在のように高額じゃなかったんですよ。
ユーザー側にすれば、真似しなくていいところを真似されてしまった。
数字で結果を出したユナイテッドアローズの経営を模範をするのは、合理的な思考を持っていれば当然のことです。
というわけで、ホノルルに関してもファクトリーが「ノー」といえば受け付けてくれないでしょうし、「ノー」という可能性が高いです。
僕のビルケンボストンのカスタムは影にクロムハーツのスーパーユーザー居たお陰で出来たのだと思います。
実はファイヤーマンブーツにスクロールラベルを付けるのだって無理だったんですから。
まとめ
いろいろ書いてますけど、クロムハーツは大好きですよ。
店舗の作りも接客もいまの方が断然良いですし、アイテム群もバリエーションが多くて欲しいモノも沢山ある。
高額なのはブランドだから仕方がない。
クロムハーツは金額を高くし価値を保っているのです。
クロムハーツが欲しいのなら、自分のモチベーションとスペックを上げて収入を増やすしか道はありませんね。