オレンジ色の発色の中、まるで太陽の中の黒点のように異彩を放つクロスパッチ。
過去に発売されたCHROME HEARTSのカスタムパンツの中で一番の人気アイテムと言えるのではないでしょうか。
写真のパンツはユーズドでありながら70万円という驚くべき価格ですが、CHROME HEARTSに慣れ親しんだ私たちには普通に思えてくるのですから、僕たちのマインドは既にコントロールされているのでしょう。
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GALLERY DEPT.(ギャラリーデプト)
HTC(エイチティーシー)やRRL(ダブルアールエル・ラフルローレン)など名立たるブランドでデザイナーとしての実績を積んだJOSUE THOMASは共にHTC(エイチティーシー)で仕事をしデニムからブーツに至るまで、すべての商品のリペアと加工を任されていたJESSEと組みGALLERY DEPT.(ギャラリーデプト)を誕生させた。
JOSUE THOMASのアーティスティックなデザインセンスを持ち合わせ、JESSEの技術がそれを形にしていった。
クラフトマンシップに溢れる作品はCHROME HEARTSとの融合性も高い。
それ故にユーズドも高額で取引される。
価値を高めるCHROME HEARTSのクロスパッチ
価値を高めるのがCHROME HEARTSのレザーのパッチワーク。
これがあるだけでアイテムが個別の輝きを放つ。
そして高い価値のまま輝き続ける。
多くのCHROME HEARTSユーザーはこのクロスパッチのカスタマイズに魅力を感じている。
僕のレザーパンツもクロスパッチを貼る度に愛着も湧いてくる。
レザーパンツのクロスパッチ
穿き倒すほどに進化するCHROME HEARTSのアイテムはまさに一生モノと言えるでしょう。
僕のレザーパンツはCHROME HEARTSの職人に「お任せ」で貼ってもらった。
破れた箇所、少し傷が付いた箇所、また解れた箇所を隠すためにクロスパッチでレザーパンツの傷を覆ってきた。
分厚いレザーを重ねて縫製する技術は芸術の域に達します。
そう、CHROME HEARTSはファッションを超えアートなのです。
クロスパッチの連なりは職人たちによる芸術作品的な傾向が強い。
CHROME HEARTSが高額な理由もここにあるのだと感じます。
CHROME HEARTSとOff-WhiteとGALLERY DEPTが作ったパンツ まとめ
芸術性の高いアイテムは古着にはならない。
CHROME HEARTSはアンティークとして高い価値のまま存在し続ける。
CHROME HEARTSにコレクターが多いのは芸術品、骨董品を集める感覚で購入してしまうからです。
ファッションとして楽しむことも出来るし、骨董品として飾って楽しむのも一興でしょう。
ここで販売されたコラボパンツがどこかで販売される日も近い。