トレーニング 筋トレ

懸垂(チンニング)で広背筋を鍛える。適切なフォームと効果

こんにちは。

背中で語りたいsanasukeです。

男の背中は重要です。

圧力のある迫力あるボディに背中は必須。

前面だけを鍛えて、背中に筋肉がないのは高級なスーツに3000円の合皮靴を履いているようなものです。

背中もガッツリ鍛えましょう。

広背筋を鍛えるのに効果的なのがチンニング(懸垂)です。

BIG3とチンニングをやっていけば人並み外れた身体になれます。

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チンニング【chinning】とは

チンニングの「チン」って何かわかりますか??

考える時間は10秒です。

それ、違います。

小学生は喜ぶかも知れませんが・・。

ボクサーなら分かると思いますがチンとはアゴの事です。

チンニング(chinning)のチンはアゴのことを言います。

高い位置にあるバーを持ち「アゴをバーの高さまで上げる」チンアップ(chin up)からチンニングと呼ばれるようになりました。

英語ではチンニングという表現はあまりせず、バーを逆手に持つ懸垂をチンアップ(chin up)、順手の懸垂をプルアップ(pullup)と言います。

チンニングは主に背筋のトレーニングに効果的ですが、実は数多くの種類があり、バーの握り方や手の幅によって鍛えられる部位が異なってきます。

懸垂で広背筋を意識するのは筋トレ初心者には難しいです。

しかし、ポイントを覚えたらあとは何回も挑戦して身体で覚えれば簡単ですので、背中の筋肉を意識してやっていきましょ。

懸垂のやり方・フォームについて

チンニング(懸垂)にフォームもクソもねえ。

バーを持って身体を引き上げるだけだろうが。

と、思っているあなた。

それは違います。

狙った筋肉を鍛えたければ、それに応じたフォームをしなければいけません。

チンニングで鍛えられる筋肉

背中 広背筋、大円筋
上腕二頭筋
前腕 前腕伸筋群、前腕屈筋群、腕橈骨筋

グリップの持ち方などによっても鍛えられる筋肉は変わります。

ぶら下がるだけでもそれなりに鍛えられるのですが、チンニングですが狙いたい筋肉を意識しないと成果は出にくいです。

広背筋を鍛えようと筋トレをしているのに、間違った方法だと他の部位に力が逃げてしまいます。

同じ時間をかけてやるのならば、効果が高い方がいいでしょう。

バーの持ち方や方法で、両腕の幅などで狙う筋肉が変ってきます。

チンニング(懸垂)で背中の筋肉を狙う

チンニング(懸垂)と言っても持ち方でも三通りあります。

「順手(ノーマル)・逆手・縦もち」の3種類がありますし、持つ幅によっても効いてくる筋肉が違います。

チンニングでは背中だけを狙う場合は順手でやっていきます。

広背筋を鍛えるチンニング

背中の筋肉、大円筋や広背筋を狙ったチンニングです。

バーを持つ場所は肩幅より握り拳ひとつ分ほど外を持ちます。

このとき、力を入れるのは小指側です。

次に肘を外側に回します。

右腕なら右ひじを右に左腕なら左肘を左に回す感じです。

このときに肩甲骨を下げます。

すると、自然と胸を張った状態になりますよね。

このときに、肘の位置が身体の横に来るような感じで脇を閉めていくんです。

両肘を腰に付けるような感じで体を真っ直ぐに胸を張ったまま上げる感じ。

言葉で説明すると分かりにくいですよね。

じゃあこれ見て下さい。

このまま胸をバーに着けるような感じで上げていくと広背筋に乗っていると思います。

三角筋と僧帽筋を鍛えるチンニング

三角筋と僧帽筋に効かせたい場合は肩幅より内側でバーを持ち身体を引き上げます。

このとき三角筋と僧帽筋に力が入っているうようになります。

三角筋、僧帽筋に力が入るというより、負荷が逃げているという表現の方が正しい感じです。

僧帽筋や三角巾はサイドレイズやアップライトロウで鍛えた方がやるやすいのでこれはしなくて良いです。

二頭筋を鍛えるチンニング

上腕二頭筋に効かせたい場合、バーを持つ手はアンダーグリップ。

じゃっかん斜めの体勢にするのがポイント。

しっかりと二頭筋に入るように持ちあげましょう。

二頭筋を鍛えるのならばアームカールで充分です。

アームカールをガッツリやった方が二頭筋に入ります。

加重懸垂でパワーアップ

筋肉を大きくしたいのであれば、懸垂の回数を増やすよりも負荷を掛けるようにしましょう。
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回数を増やしてしまうと筋トレで鍛えたい速筋よりも、遅筋が発動してしまいます。

それよりも、少ない回数で追い込めるように加重するようにしましょう。

加重懸垂にはディッピングベルトです。

懸垂の重量=ベンチプレスの重量

体重80kgでベンチプレス100kg5回なら
自重(80kg)+加重20kgで総重量100kgで5回

僕の場合、体重60kgでベンチプレス100kgを2回上げてましたから、
僕の体重(60kg)+負荷40kgで2回上げられるようにしましょう。

別の例

体重50kgの人がベンチプレス70kg10回ならば
体重50kg+加重20kgで10回上げられるようにしましょう。

リストストラップを使う

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チンニングをやっていると握力も使います。

握力を鍛えている。

と考えればそれまでですいけど、背中に効かせるためにやっているのに握力がパワー不足のために上げられなかったら、いつまでも握力の水準を超えられないってことになる。

広背筋を効かせる前に握力が根を上げちゃ話にならん。

というわけで、リストストラップを付けて握力を補助してチンニングをしようじゃないか。

リストストラップの付け方。

これならがっつり懸垂(リンニング)できる。

プル系のトレーニングにはリストスロラップは必須ですよ。

まとめ

男は黙って背中で語る。

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さなすけ

会社経営、個人事業主。 妻と子とサスケ(オカメインコ)とクロムハーツを愛し、筋トレに目覚めたブロガーです。

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