先日、会社の健康診断にいってきました。
昨年はクレアチニン値が1.08と基準値とされる数値を若干上回ってしまいました(汗)
筋肉量が増えるとクレアチニン値が上がるとは知ってはいたのですが、やはり赤字で指摘されると気持ち悪いです。
あれから1年。
もしも腎臓に問題があったらどうしよう・・・
ドキドキしながら健診を受けた結果です。
今年はどうだったでしょうか。
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クレアチニンとは
健康診断の検査項目にあるクレアチニンは腎臓の良し悪しを判断するための数値です。
クレアチニンは筋肉を使ったときにでる老廃物です。
クレアチニンはもともとクレアチンと呼ばれる物質で、リン酸と結び付きクレアチンリン酸として筋肉内にあります。
そのクレアチンリン酸が代謝されてクレアチニンが発生します。
以下は引用先ですが、SSL化していない為リンクは貼っていません。
http://www.stnv.net/med/creatine.htmクレアチンリン酸はエネルギー貯蔵物
クレアチンリン酸
・しかし、筋肉中に蓄えられたクレアチンリン酸は、激しい運動の場合は10秒前後ぐらいで使い果たさ
れ、後はグリコーゲンの分解によるグルコースの供給にゆだねることになる。
・ここで生じたクレアチンは次の2パターンをとる。
①クレアチンキナーゼにより再びクレアチンリン酸を生じる。
②非可逆的な非酵素的脱水を経てクレアチニンになる。
クレアチニンは最終的には腎臓にて尿中に排泄される。
クレアチニンと筋肉と腎臓
筋肉を動かしたときの老廃物であるクレアチニンは、血液中にありますが尿として体外へ排出されます。
そのため、血液検査でクレアチニン値が高いということは、体外に排出していないということになります。
血液を濾過し不必要なものを尿として体外に排出するのは腎臓です。
腎臓を通過した血液には、老廃物の少ない血液になっている筈です。
以上のことから、クレアチニン値が高いということは、腎臓の機能が低下している恐れがあることを意味します。
血液中のクレアチニン値には、基準値が設けられています。
クレアチニン基準値男女比
性別 | 基準値 |
男性 | 0.65~1.09 mg/dL |
女性 | 0.46〜0.82 mg/dL |
女性よりも男性の方が「高め」の設定値になっています。
なぜか?
それは、女性よりも男性の方が筋肉量が多いからです。
筋肉量が多い分、男性はクレアチニン値の基準が高めに設定されているのです。
ちなみに、私が筋トレを本格的に始めると前のクレアチニン値は0.98でした。
上の写真を見れば筋肉量が増えた事が分かると思います。
ちなみに同じサイズのTシャツを着ています。
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クレアチニン値の疑問
「クレアチニン値で腎臓の健康状態をみる」というのであれば筋肉量も計測してほしいところです。
元々、クレアチニンの基準値自体はもっと高めでした。
2011年頃の人間ドッグの基準値は1.10でしたから、基準値がかなり下がったように思います。
その辺りについて調べても無いし、先生に直接聞いたりするしかない。
だけど、なんかこの問いに関してはスルーされている感じです。
クレアチニン 2018
さて、今年の検査結果です。
僕が健康診断をしている病院の基準値は0.61~1.04です。
今年の結果は1.02mg/ldでした。
昨年より0.6mgほど下がりましたが特に減塩とかには気を付けていません。
もともと食べ物には気を付けている方でしたので、これ以上どう気を付けるのか?って感じです。
検査前日の筋トレは休む
いつもは検査前日でも筋トレをしていましたが、今回はお休みしました。
しかし、前々日にガッツリと筋トレをやってしまい、上腕三頭筋と大腿四頭筋、大臀筋に筋肉痛がありましたがクレアチニン値には影響がありませんでした。
否、その影響があってこの数値なのかも知れない。
というわけで、とりあえず一安心かなと思っています。
先生曰く筋トレとの兼ね合いもあるし、sanasukeさんが体調に異変がないなら問題ない。
とのことでした。
しかし、前々日にガッツリと筋トレをやってしまい、上腕三頭筋と大腿四頭筋、大臀筋に筋肉痛がありましたがクレアチニン値には影響がありませんでした。
否、その影響があってこの数値なのかも知れない。
というわけで、とりあえず一安心かなと思っています。
ああ、なんかホッとしました。
病院業界は基準値をちょっとイジッただけで、恐怖心を煽れるのだから凄いと思う。
恐怖心で人は動く。
恐怖心を煽れば病院へ迷わずいく。
健康診断まとめ
健康診断はやるべきですよね。
もし、クレアチニン値などを気にかけていなかったら過剰にタンパク質やBCAAを摂取していたと思います。
プロテインやBCAAも摂取し過ぎると腎臓や肝臓に負担がかかります。
メーカーから定められた基準値をしっかり守って筋トレのある毎日を過ごしましょう。
以上です。